泉「最高の人生というのは、自分が欲しい、こうなりたいという状態に、これを行いたいということができている状態になっていることだと思うんです」

泉「高級料理店でフランス料理を食べるのは確かに幸せなことですよ。でもね、家族で年に一回ファミレスに行って頼んだコロッケ定食。これはすごく幸せな時間だったんだな、ということに気づいたんです。幸せな人生、最高な人生というのは、何かを手に入れたらなれるというものではなくて、自分が今いる状態が幸せだって感じられれば、最高じゃないかな、と思えるようになりました」

泉「けれども、実際に証明そのものはしないけれど、そのとき使っていた頭の働かせ方が文章書くときに使えているんだという気づきがあったんです。英文学のレポートと数学の問題は対極にあるようなイメージですね。そこで、『ああ、人間の活動って全部繋がっているんだ』と思ったんです。学校でやってきたことはずばり、いろんな形でエッセンスとして、自分の生き方に取り入れられているんだと気付きました。繋がっているんだったら人間の活動を縦に割っていくのではなく、一つの活動としてやっていけばいいんだなと、大学3年生の時に思ったんですよ」

泉「そうですね、一瞬です。今ある状態を幸せだと感じる心があればいいんだと。その瞬間から、僕はいつでも幸せだと言えるようになったんですよ。これがあれば幸せ、これができれば幸せではなく、その瞬間から僕は、生涯最高の人生を歩む気づきを得ることができました。