それにしてもなぜキモノなのか?

簡単にいいますと、「家にあるから」ですべーっだ!


箪笥の肥やしがまぁありますので、それらを活用したいというのが主な理由でしょうか。


叔母、母、両祖母のキモノを合わせますとまあなかなかのラインナップになります。

しかもその全てのキモノの裄は上手い具合に私にちょうどよいのです。身丈や身幅は調整が必要ですが、着方でごまかせる範囲なのでノープロブレムなのです。仕立て直さなくても着れるという、これほど自分の体がいとおしく感じたことはありません音譜

結婚、出産を経て、体型も大きく変わったのですが(=_=)
独身時代と比べて、大きく変わったのは「顔つき」です。
もう、学生に見間違えられることはないですし、自分でも「お母さん顔」になったなと思います。

そうなると着るものに困ります。

独身時代、好き勝手着ていた洋服が何とも似合わない。


かわいいと思って手に取った洋服を合わせてみると、鏡の中には無理がある頑張ってるおばさんが一人・・・。


二十代と三十代の違いなのでしょう、下手に飾りのついた洋服をチョイスしますと、何とも陳腐になってしまうんです。


二十代は、若さ、で着こなして?いたんでしょう。

今、私が自分で似合うと思えるのはオンワード系とか、コムサとか?シンプルだけどラインが綺麗なのとか。


プチプラだったり、セシルとか、リズリサとか、もう、ダメなんですよ・・・(この歳でそこらへんが好きなのもどうかと思いますが)


しかもですね、働いてないとそんなに洋服いらないですガーン


洋服買っても、着る機会あまりないですあせる


幼稚園の送迎に近所のスーパーに買い物、チビ達と公園遊び、合間に家事。


流行りのモノを購入したとしても、着る機会は月に一度くらい?
これはこれは、主婦には不経済ですよね・・・。




キモノになると、私はまだまだ若い部類に入るんですよね。
なんて素敵な世界ベル

大好きなピンクも全然まだまだ着れる。帯次第ではあと十年はイケる。


何より、私には持ち合わせていない上品さとおしとやかさがアップします。


季節を愛で、自然を尊ぶ、茶道にも通じる日本人の繊細な美感覚がキモノならば私にも少しは感じることが出来そうなのです。



漠然と、朗らかで凛とした女性になりたいと思っていたのですが、その理想に一番近いところにいるのはサザエさんのフネさんなんですね。


キモノのサイズといい、私の体型といい、キモノを着るべきだと物語っておるようです。


キモノを着たい!!漠然とした思いで、この三年?くらい過ごしていたように思います。

母、祖母、叔母や親類のキモノを眺めておりますと、自分の命の繋がりを感じるし、母とそんな話をしながらキモノの整理をするのが楽しくもありました。


まとまりのない文章になりましたが・・・やはり、女性は一度はキモノを自分で着ることに憧れると思います。

そこからもう一歩、踏み出せないんですよね。

そこからもう一歩踏み出したお話はまた明日。

プリキュアがもうすぐ終わります、そろそろパソコンの前から動かなくてはあせる






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