みなさん、こんにちは

心のバランスカウンセラーみどりです

日常とスピリチュアルをつなぐ

心のバランスカウンセリング

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夫が亡くなってからの15年間を振り返って行こうと思います。

『愛する人を亡くされた方へ』みなさん、こんにちは心のバランスカウンセラーみどりです日常とスピリチュアルをつなぐ心のバランスカウンセリング　　愛する人を亡くされたあ…

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『愛する夫との死別 ①』みなさん、こんにちは心のバランスカウンセラーみどりです日常とスピリチュアルをつなぐ心のバランスカウンセリング *…*…*…*…*…*…*…*…*……

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こうすることで

蓋をしてきた感情

置き去りにしてきた感情

見て見ぬふりをしてきた感情

が湧き上がってくるような氣がしています。

未消化のまま放っておいた

「感情」を直視し、癒して

光に還していくことを

やっていきたいと思います。

これは、わたしの人生の課題であり

ステージアップするための

回収作業であると感じています。

こうして書いている今，

「見たくなかったものを見る」

「知りたくなかったことを知る」

「氣づきたくなかたことに氣づく」

という恐れの感情が湧き上がってきています。

少しだけ恐れを感じています。

また，愛する人，大切な人を亡くされて

辛い思いをされている方が

このブログを読むことで

一歩を踏み出せる勇気やきっかけになることを願いながら，

書き綴っていこうと思います。

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意識不明の1週間　

夫が救急搬送されてから一週間

意識不明の状態が続きました。

夫は毎日、検査室に連れて行かれました。

そのたびに家族が呼ばれ、医師からその結果の説明を受けました。

意識が戻る可能性は日ごとに低くなっていきました。

20％→10％→1％と。

家族で医師に

「その可能性にかけています。どうかよろしくお願いします。」と

縋りつくように頭を下げました。

しかし

1％しかないと言われたとき、

「もうだめなんだ。」と

覚悟を決めている自分もいたと思います。

意識が回復する確率が1％…

このことを娘たちにどうのように伝えたらいいのか悩みました。

身内からは、「絶望の時間を少しでも短くしてやりたいから、まだ伝えない方がいい。」と言われたけれど、

この状態になってまで「大丈夫だよ。助かる可能性はあるよ。」と偽ることはできず、伝えることにしました。

病院の廊下の薄暗いスペースで

「お父さんにもうダメかも知れない。」と。

その時の娘たちの反応は憶えていません。

夏休みの家族のイベントで、数日後に4人で沖縄旅行をする計画があり、みんなとても楽しみにしていました。

病院の駐車場で旅行業者にキャンセルの電話をしたことを思い出しました。

この1週間に、お見舞いに来てくださる方がいました。

ある時、看護師さんが「お見舞いに来てくださる方への対応もよく分かりますが、今はとにかくご家族との時間を大切にしてください。」と何かを訴えるような表情でわたしに伝えてくれたことがありました。

この時、

「もう助からないんだよ。一緒にいられる時間を大切にしてください。」と

看護師さんからの言葉にならないメッセージを受け取った氣がしました。

2009年8月16日

家族が医師に呼ばれました。

その日の検査結果の細かな説明を受けました。

要は

「この様子だと、心臓の動きは明日の朝までに止まる」ということでした。

病室に戻って、わたしは夫の胸に顔をうずめ

「これからどうやって生きていけばいいの！」

と泣き叫びました。

最期の夜

残された時間を伝えられると、

「絶望感」と「覚悟」が心の中で入り混じり、心の中はすべての力が無くなってしまったのに、身体だけには力が入って動けていたような感覚でした。

身内は、最期の夜を覚悟して帰りました。

夫の両親、妹、弟もずっとそばに居たかったでしょうが、わたしを夫のそばに居させてくれたことに、今でも感謝しています。

娘たちも義父母と一緒に帰りました。

実弟は、病院の駐車場で夜を過ごしました。

わたしは、「もう少しで死んでしまう」を覚悟して、枕元の心臓の動きが分かるモニターを見ながら夫の手を握っていました。

「死を待ってるみたいなこの時間て何なの？どういうことなの？」

「わたし、今、何を待っているの？」と自分が分からなくなっていました。

やり場のない氣持ちを胸にしまい、ただ時間だけが経過していきました。

お別れの日

2009年８月17日　朝5時ごろ

時間の経過とともにモニターの数値が下がっていきました。

明け方には、数値が急激に下がり、グラフの波が平らになってきました。

機械の「ピー」っという音とともに数値は０、グラフは直線になり、心臓が止まったことを知らされました。

ナースコールをした後、家族に連絡をしました。

今更ですが、家族のみんなは、あの日、どんな夜を過ごしていたのかと思いを巡らせると、胸が締め付けられる思いになります。

病室に身内が集まり、わたし達3人は、夫の上に顔をうずめて泣きました。

「お父さんは、わたし達の心の中に入ったんだよ。」と娘たちに言いながら、自分にもそう言い聞かせていたことを今でも鮮明に覚えています。

《つづく》

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現実はすべて自分が創っています

小さなモヤモヤでも、大きな悩みでも

「なぜこのようなことが起きたのか」と

外側【出来事】と内側【心の中】の

両面から観ていきます

根本まで掘り下げて

「全て自分が創っていた現実」

であることに気づいたとき

自らの意識で幸せを創ることができる

という確信もてるようになります

そのサポートをさせていただき

心のバランスをとっていく

カウンセリングを行っていきます

無意識に「自分」を決めつけ

諦めている思考のパターンや

無意識に蓋をしている感情に

気づき、向き合ってじっくり内観して

穏やかな新しい世界を

創造していきましょう

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お待ちしております

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愛する夫との死別 ②