2027年シーズンのチケット
ニューヨーク住み30年で初めてメンバー向け先行シーズン・チケットを買ったのが去年。好きな4公演を選んでまとめ買いするだけのもの。日本の古典芸能(中村隼人さん等出演)、辻井伸之、藤田真央、そしてウィーン交響楽団の4公演を買いました。
今年はシリーズ・チケットとなるものを買ってみました。いままで興味なかったし、なんとなく『クラシック好きな通でお金持ち層が買うナンか特別なチケット』だという妙な固定観念があった。そろそろ帰国というと、そういう曖昧なことをクリアにしておきたくなったというか、仕事の帰りについでにクラシック聴きに行くという行動もこれで最後の思い出にしとこう、、、という発想になるんでしょう。
それに好きな歌手のコンサートやオペラやバレエの舞台公演と違ってクラシックコンサートはステージに近い席でなくても問題ない。別にお目当ての推しの演奏者がいるわけじゃなく、特定のだれかのファッションや顔を眺め続ける必要は無いし。最後列でも音響設計がしっかりしてる限り楽しめるので席の良し悪しをあまり気にしなくて買える。
シリーズ・チケットとは?
まず、AIにシリーズ・チケットの仕組みを質問して学習してから会員先行発売日(締め切り3月5日)に臨みます。一般発売は8月。5か月も早く先行して発売されるのですね。
先行発売の初日はとっくに過ぎてたせいか、ウェブサイトがパンクしてるってこともなくアッサリ購入できた。座席指定も出来なくて、チェックアウト時にコメント欄に希望を書き込むだけ。
一年も先の公演のチケットを今の時点で買うってなんだか奇妙な気分。
交換OK
何度もシリーズ買いしてるクラシックファンの友人によると、一年先だけにシリーズ・チケット購入だと都合悪くなった場合などは公演開始24時間まで交換可能なんだとか。
シリーズ内の全公演で同じ席が確保される
同じ席で見れることがそんなに有難いことなのか理解できないけど、それがシリーズ・チケットの特徴みたい。でも申し込み時に希望の席をコメントしておいたのに結果ちがう席が割り当てられたら面白くないような、、、、。
私が買ったのはカーネギー・クラシックというシリーズ。あまりアメリカ公演しないアルゲリッチさんのリサイタルが含まれます。3公演でドレス・サークル(3階席)258ドル。
と、ワーグナー歌劇シリーズ。ミーハー心でワルキューレ聴きたくて。4公演ドレス・サークル(3階席)で472ドル。チェックアウト時に分割払いオプション出てきたのは意外。なんとなくこういうものはお金持ちが気前よく買うものだと思ってたんで、、。そういえば会場はソビエト連邦出身ぽい身なりの綺麗な高齢者さんが多い気はしてる。
先行発売の締め切りから2週間後にカーネギーのウェブサイトの会員ページをチェックしたら、それぞれの公演の席が確定してました。お値段は公演によって違うけど、アルゲリッチさんのリサイタルだけ100ドル超えるけど他は80~90ドル台。ドレスサークル(3階バルコニー)のフロアだとそんなものでしょうか、、、。先月のウィーンフィル&LANG LANGの公演は同じフロアで150ドルくらい払った記憶あるのでお値打ちなほうかもしれません。
ワーグナーのシリーズチケットは4公演込みとはいえ470ドルは予算オーバー過ぎなんで躊躇してなかなかポチれなかったんだけど、席が確定後に120ドル返金されてきてビックリ。なんなんだろう?締め切り後に需要と供給のバランス調整でチケット代も変動するみたいです。そういう仕組みだったらあんなに悶々と悩まなかったかも。
実はもうひとつ買いたかったシリーズがあります。ブロードウェイ ミュージカルの俳優さんやジャスボーカリストさんのシリーズ。
このシリーズも高くて400ドルくらいしたので諦めたんでした。単一公演が買えるメンバー先行発売のときにLeslie Odom, Jr. のチケットを狙う予定です。ミュージカル、ハミルトンの映画版でアーロン・バー役で歌うシーンに魅了させられた俳優さんです。こういう公演はステージの歌手本人がよく見える席を買いたいところ。
30年前はラモーンズのパンク音楽、ヘビメタ音楽に熱中し、コロナ前までは某ジャニーズ歌手のコンサートのために帰国までしてた自分が今やクラシックのチケットに散財してるとは我ながら感慨深いものがあります。


