先日の記事「統制された反対派」の続き。
未読の方はそちらを一読の上。

>村上康文氏や井上正康氏がその工作員だとは思わないが、上手く乗せられている可能性もあり、自覚せずその役割をしている誘導要員の可能性はある。
と書いた。
これは具体的にはどういうことかと言うと、

村上康文氏や井上正康氏は、エクソソームによりmRNAが伝播する可能性を危惧している。
これに対し宮沢氏は、それはいかにも起きそうでその可能性はありそうに思えるだろうが、おそらく起きないだろうし、稀に起きたとしてもそれが広く伝播することは無いだろうと言っている。
どっちが正しいかとかではなく、問題は宮沢氏の言う「いかにも起きそうでその可能性はありそうに思えるだろう」ってところ。

あくまで例えばで、あくまでも可能性の話なんだけども、これはエサなんではないか?って疑うこともできる。
いかにも起きそうでその可能性はありそうな巧妙な偽情報なんじゃないかと。
村上康文氏や井上正康氏はそんなエサに引っかかったんじゃないか。そんなこともあり得るって話だ。

そういう視点で考えると、ちょっと前にこれも村上康文氏や井上正康氏が言っていて宮沢氏は疑問を言ってたことなんだけど、
DNA混入問題ってのもちょっとそんなエサっぽく思える話なんだよね。


言っている意味は分かるだろうか?

解りやすい例で言うと、
今回のワクチンにはマイクロチップが入っていて、5Gでコントロールされてしまうとか言った話がある。
良識があればそんなのはトンデモ陰謀論だと解るはずだが、本気でそれを信じてしまう人もいるんだ。
本気でそれを信じてワクチン反対だと大声で言うわけさ。
そうすると、反ワクチン派は皆頭のおかしいトンデモ陰謀論者なのだとみなされ、正当な反論は埋もれ無視され、ワクチン推進の利となるわけ。
本人には悪気はなくワクチン推進の利となっている自覚もなく、利用されてしまうんだな。
つまりね、マイクロチップだ5Gがどうだというのは、推進派が意図的に流した偽情報、エサの可能性があるんだよ。
考えすぎではなく、こんなことは当たり前にやることなんだ。

マイクロチップだ5Gだなんてのは、いわば低レベルなものだろうが、エクソソームによりmRNAが伝播するとかDNA混入なんてのは少なくとも素人には判断が付かない。
村上康文氏や井上正康氏は素人ではないが、純粋なウィルスの専門家ではない。
もしかして、ウィルスの専門家である宮沢氏は引っかからないが、村上康文氏や井上正康氏は引っかかってしまうような巧妙なエサなのかもしれないってことだ。

繰り返すが、あくまで例えばであくまでも可能性の話だ。
そうに違いない!と断定的に思い込んでしまわないように。そんなこともあるかもしれないという話である。

そして、重要な話だが、この話は村上康文氏や井上正康氏を批判する意図はない。宮沢氏と共闘してほしいと僕は思っている。
上記のような情報戦があるならば、その一番の目的は反対派の分断なんだ。そのために様々な偽情報、エサを撒く。
事実、同じ反対派なのに宮沢氏に対して批判や攻撃すらする人間がいる。逆に村上康文氏や井上正康を批判攻撃する人もいる。
それは相手の思うつぼなんだ。
意見の違いがあっても、同じ反対派内で批判まして攻撃なんてしてはいけない。冷静に意見交換をし偽情報を排除するようにすべきなんだ。
確かに工作員や誘導員が紛れているかもしれないが、そいつらを探し出しつるし上げるのは間違いだ。それはむしろ相手の利になる。