学校教育。

学校とは、馬鹿な教師によって馬鹿な生徒を量産している場所である。とかつて書いた。

でもそれは、学校教育への批判であって、いわば皮肉を込めた書き方をしているに過ぎなかった。
本当に量産されているとは、、、夢にも考えていなかった。

もちろん、一定程度量産されていることは解っていた。
でもまさか8割がそうだとは思っていなかった。考えたくなかったんだろう。

多くの人間は、学校教育の不合理さおかしさに対し反発や反感を感じているはずだと僕は認識していた。
もしかして表面上は屈服し従う人が多いかもしれないが、内心ではおかしさを解っていると。

おかしさを解りつつも、一定の折り合いをつけるというべきか、ある種の諦めや妥協なんかをすることが、所謂大人になるということで、
それが一般的、それが多くの人の認識だと思っていた。

だから、僕が学校とは、馬鹿な教師によって馬鹿な生徒を量産している場所である。とかつて書いたのは、
「まさにその通り!」と多くの人が膝を打ってくれる話だと思っていたわけだ。

でも現実には違うようだ。

多くの人は、学校教育の不合理さおかしさに気が付かない。無批判無自覚に、そのまま受け入れる。
自分の頭で考えることをしない。すること自体が発想としてないのか能力としてないんだ。

正直未だに信じがたい。まさかという思いはある。でも現実なんだろうな。

そして、そう考えると納得も行くんだな。
確かに自分の頭で考えている人なんて滅多に出会ったことがない。それは気が付いていた。
でもそれは、僕の運の悪さだと本気で思っていた。僕は人に出会う運がないんだと。本気で思っていたんだよ。
どこかにはまともな人はいるはずだが、単に僕が出会えてないんだと思っていたんだよ。
僕がもっと積極的にそういう人と出会うような動きをするべきで、それができていなんだとも考えていた。

まあそれもあるかもしれん。でも現実にそんな人は実際に少ないんだと考えれば確かに納得がいくんだ。

あくまで僕の経験、僕の感覚だが、自分の頭で考えている人って、50人に1人ぐらいだと思う。2割なんてほど遠い。2%ぐらいだ。
僕の運の悪さを踏まえても、1割いるとは思えない。そんなもんではなかろうか?

8割馬鹿としているのは、ワクチン接種をした人が8割というだけの数字である。打たなかった2割が馬鹿ではないかと言うとそうではない。
ゴリゴリの陰謀論者も含む2割なんで、まともに自分の頭で考えて打たなかった人はもっと少ないのだ。
1割いるだろうか?
これは恐ろしい話である。