
今回のワクチンに関して、
危惧というか疑念というか、データを見る限りどうしてもその信頼性に欠けると僕個人は感じている。
リスクとベネフィットで必ずしもベネフィットが勝るとも思えない。むしろリスクの方が大きいとすら思える。
ということは繰り返し書いているので改めては書かないが、こんなことをいうと一般的には陰謀論者扱いされてしまう。
確かにネットにはそれこそものすごい陰謀論が溢れている。
僕個人はそんな陰謀論には加担するつもりもなく一線を引いているつもりだが、一般的には差が無いように見えるようだ。
その一線というのは何かというと、いわゆるエビデンスという奴だろう。
証拠や事実だ。今回のコロナ関連で言えば、医学的根拠や論文、科学的根拠という類のものだ。
そういうものがない限り妄想の類になってしまう。
そんな陰謀があってもおかしくない。きっとそうに違いないとか、そういう妄想に元ずく陰謀論はそれこそ巷にはあふれている。
ただ、繰り返すがその違いが多くの人は解らないようなんだよ。
例えば、今回のワクチンは闇の支配者層が人口削減を狙って打っている殺人ワクチンである。というのは何のエビデンスもない。証拠がない。ただの妄想だ。おそらくいわゆるセレブ層に対する庶民の妬みが背景にある。卑しいとすら思うが、まあそういうものだ。
対して、今回のワクチンは長期的な安全性が確認されていない。というのは事実である。
ファイザーの治験計画書では、来年の5月だかまで治験予定とされていることは明記されており、今現在治験中であることも事実である。証拠がある。エビデンスに元ずく根拠がある。
この差は明白だと僕は思うが、驚くことに多くの人はその差が解らないのだ。
ここまで書くなんとなくと気が付くと思うんだけども。
つまり、ゴリゴリの陰謀論者はその差が解らないから陰謀論に染まるのだが、
一方何の疑問もなくワクチン接種推奨受け入れる人たちもまた、同様にその差が解らないから反ワクチンを陰謀論と片付けてしまうわけだ。
全く反対の立場ではあるが、実は本質的には差がないのだ。
何か根本的に閉塞感というか手詰まり感のある原因はこれだ。
どっちも馬鹿ばかり。こんな疑念は延々晴れない。