1か月前ぐらいからしんみりモードに入っていたたれ(息子)

理由は近づく部活の引退

先月末に組まれた練習試合に出かける時

「これが最後の練習試合なるかもしれないんだなぁ」

とポツリ


翌週の週末に行われた中総体

勝ち抜けば7月に行われる県大会まで引退は延びるんですが

初戦でシード校相手に善戦はしたものの敗退

たれのチームも随分と強くはなったものの

やはりシード校の壁は高いか・・・

まあシード校も前の大会の成績が元になっているので

ドローのくじ運で勝ち抜けたチームもありピンキリなんですけどね

(戦った相手チームは県大会に進みましたからピンの方でした)


ほとんどの運動部が、この中総体敗退=引退となるんですが

サッカー部には翌週から高円宮杯U-15の大会があり

そこで敗退するまでは引退を先延ばしできるのです

最初は三校総当たりのグループリーグから

最低であと二戦は戦えるわけですけれど

もちろん一校はシード校レベル・・・

中総体では3回戦で敗退し、順位決定戦でも敗れて

県大会進出はでならなかったらしいですが

微妙なところですよね

中総体の初戦で戦ったチームよりは強くなさそう

でも3回戦まで勝ち上がる実力はある

さらに相手にとっても引退がかかる試合になってしまったことで

気持ちは入るだろうな・・・


当日、初戦はたれが1年生の時に顧問だった先生が率いるチーム

下馬評では負けるはずのない相手ということだったんですが

最初は流れをつかめずに危ない場面も

キーパーの好セーブもあって凌ぎ切ると

次第に攻撃の形ができるようになり

ゴール前の混戦からこぼれ球を押し込んで先制

前半終了間際に追加点を上げて2-0で折り返し

後半はほぼこちらのペースで進み、シュートを浴びせるも

相手キーパーの頑張りもあり1点しか取れず3-0で終了

せめて5点ぐらい取れればもう1校にプレッシャーになったんでしょうが・・・

次の試合、引き分けでも可能性はあるけど

なんとなく勝つしかないかなって感じにはなりましたね


そして2戦目、相手にとっては初戦

この辺りも影響はあったかも

相手チームの攻撃パターンは

自陣からロングフィード、フォワードが裏を取って抜け出し

ミドルからでも威力を感じるシュート力で得点ってところか

はまれば怖いけど対応できない感じではない

実際、何度か裏を取られかかったものの

うちのディフェンスは足が速いので完全に抜けられることもなく

フリーで打たれたシュートは1本もなかったのでは

いつもなら2、3度あるキーパーの好セーブもなかった気がする

強いて言えば終了近くのセットプレーからの混戦でドキドキしたぐらいかな


試合のペースは途中からほぼこちらが握っていました

両サイドをワイドに使ったり、中央をワンツーで突破したり

あるいは個人技で突破を図ったり

あと一歩のところまで迫り、得点の匂いはぷんぷんするものの

シュートはキーパーの正面だったり枠を外れたりで

スコアレスのまま前半を終了


後半に入っても流れは変わらず

怖いのは一発のカウンターとやけくそのミドルシュートぐらい

しかしそれさえもだんだんと封じ込める展開に

相手ディフェンダーに前線からかけ続けたハイプレッシャーが

次第に効果を表し、自由にロングフィードも蹴られない状態に

そして増えるキーパーへのバックパス

実はこれこそが真の狙い


中総体を勝ち抜いた相手チームの試合がたまたま近くの会場で行われたため

生で観戦する機会に恵まれました

たれ達は相手が負けた3回戦だけでしたが

(おかげで勝てもかもしれないというイメージは持てたようですけど)

顧問の先生は2回戦も観戦して

相手チームのゴールキーパーに難点があると判断していました

そこでとにかく前からプレッシャーをかけ続け

バックパスをしたらゴールキーパーにも敢然と突っ込んでいく

たぶん一度ぐらいはキーパーがキックミスをして味方にボールが渡り

上手くすればキーパーと1対1の局面を作れると計算したんじゃないですかね

まさに狙い通りプラス相手の武器も封じることになったわけです


そして後半も半ば過ぎた頃

効果は結果へと結びつきます

最初の兆候

キーパーはプレッシャーに負けてサイドラインに蹴りだそうとしたのかもしれません

しかしボールは在らぬ弧を描きエンドラインを割ってコーナーキックに

このコーナーキックは得点に結びつきませんでしたが

これで確信を得たフォワードとサイドハーフが

次のバックパスに対してこれまで以上の勢いで突っ込んでいきました

キーパーにボールが届く頃には2メートル位の距離にまで詰めていたかもしれません

そしてキーパーが痛恨の空振り・・・

ボールは転々と枠に向かって転がり続け・・・

ボールに勢いがあるわけではなかったので、懸命に走れば間に合ったかもしれませんが

間にはこちらのフォワードが・・・呆然と見送るしかなかったでしょうね


その後は先にも書いた通り

一度セットプレーでドキドキさせられましたが

こちらも攻撃の手を緩めることなく、バーに弾かれる惜しいシュートもあったりしたものの

追加点を奪うことは出来ず試合終了

2連勝で勝ち抜けを決めました


次の試合は6月29日にあるさいたま市の決勝トーナメント1回戦

ノックアウトステージなので負ければそこで引退

勝てば翌週まで先送り・・・

ただもう悲壮感はないですね

しんみりもしていない

いつ最後になってもいいように楽しんでいるようです



そーいえば、先週末

今度こそ本当に最後かもしれない練習試合があったらしいのですが

既にほとんどの中学で3年生は引退していて相手が見つからず

2年生相手に締まりのない試合をしてしまったみたいです(笑)



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