この大会は広いグランドを2面に分けて行われていました。
そして栄和SSSは予選リーグから最後の決勝戦まで、ずっと同じピッチでの試合となりました。
まあピッチコンディションにそれほどの差はないように見えたので
どちらでも同じだったとは思うのですが、
さすがに全5試合を同じピッチとなると、なんとなくホームで試合をしているような
そんな感覚に陥ってしまいました。
決勝トーナメント 決勝
vs伊奈小針
この大会の主催チーム。実力から考えれば順当な組み合わせの決勝戦なのではないでしょうか。
思えば、栄和SSSがこのチームになって、最初に試合をしたのもこのグランドで伊奈小針が中心となって行われた練習試合でした。
後で調べてみたら、準決勝で戦った伊奈ともその時に試合を行ってました。
あと伊奈小針、児玉ディパーチャとも試合をし、それぞれ5-0、4-1、3-0というスコアで勝ちました。
その時以来、伊奈小針は栄和SSSに勝てるチームを作る事が目標の一つでもあったと聞きました。
伊奈小針にとっては、これが栄和SSSと戦う最後の試合でもあり、主催試合の決勝戦ということもありで並々ならぬ気合いが感じられました。
栄和SSSのキックオフで始まった前半。今回のキックオフシュートのキッカーはOMFのS.S.でした。枠には飛びましたがワンバウンドでGKがなんなくキャッチとなりました。
試合が動いたのは前半6分
相手オフサイドで得た、自陣からの間接フリーキックをCBのO.T.が最前線まで蹴り込み、そのボールを受けたOMFのS.S.が中央へクロス、これにCFのY.D.が走り込んで合わせて決め、栄和SSSが先制点を上げました。
さらに直後の伊奈小針のキックオフから展開したボールを、DMFのI.Y.が奪って前線へロングフィード、それをCFのS.K.が中央で受けて前へ持ち出し、そのままシュート。これが決まって追加点を奪いました。
あっという間に2点を失った形の伊奈小針もここから意地の攻撃を見せ始めますが、GKのT.S.を中心に懸命に守り、返す刀で栄和SSSも攻撃を繰り出すレベルの高い攻防が繰り返されます。
お互いに惜しい決定機もありましたがゴールを奪うことは出来ず2-0で前半を終了しました。
伊奈小針のキックオフで始まった後半。
伊奈小針のいきなりの猛攻で、21分からコーナーキック三連発。栄和SSSにとっては大ピンチでしたが、最後はGKのT.S.がキャッチしてなんとかしのぎました。
その後は流れは栄和SSSに移り、CFのY.D.、S.K.、OMFのS.S.、右SHのY.R.と次々にシュートを放ちますが、ゴールは奪えず嫌な展開になります。
そして31分、伊奈小針が左コーナーキックからシュート、これはGKのT.S.が懸命に弾くも、こぼれ球がさらに伊奈小針の選手の前にこぼれ、シュートを打たれますが、これをDFがクリアして凌ぎました。
直後32分、今度は栄和SSSが左コーナーキックを得、左SHのT.K.が入れたボールにCFのY.D.がきれいに頭で合わせるもバーに嫌われ得点ならず。
そして試合の残り時間も少なくなった38分、再び伊奈小針が懸命の攻撃を仕掛けますが、GKのT.S.が好セーブを見せてゴールを死守。
このまま試合終了となり、栄和SSSが2-0で勝利し見事に優勝の栄冠を手にしました。
試合内容では栄和SSSが圧倒した感はありますが、時折見せる伊奈小針の鋭い攻撃に危ない場面も何度か作られ、もし途中のどこかで伊奈小針に1点が入ったら、どうなったか分からない試合でした。
ただそういった危ない場面も、栄和SSSのDF陣は落ち着いて対応し、失点しなかったあたりはらしさが出たのかなとも思います。
これでひとまず去年の雪辱は果たし、11回目を迎える大会で初めての優勝カップを手にしました。
優勝を狙っていった大会で、きっちりと優勝するあたりにこのチームの底力を感じます。
この日、私にとって最後の車出し当番でもありました。
息子が1年の時から6年間、色々な小学校やグランドに子供達を送り届けてきました。
なんとか無事に事故を起こすこともなく終われてホッとする半面、これで終わりかと思うと寂しさも感じました。
後部座席での大騒ぎも、6年間でだんだんと節度をわきまえたものになってきて、子供達の精神的な成長も感じられました。
雨でぬかるんだグランドでの試合の後、車内がドロドロな状態になったのも良い思い出です。前の座席の後ろにくっきりと靴痕を付けたのが誰かは分かりませんが、それもまた記念でした。もっともその車はもう買い替えてしまいましたけどね。
本当にこのチームに関われて良かったなと、しみじみ感じています。
どうもありがとうね、みんな。

