14時に本業の方の仕事の引き取りがあるので、昼飯を食べてから自転車で出かけました。
取引先までは自転車で約20分ぐらいなので、余裕をみて13時半には家を出ました。
確か通る道は国道なんですよね、一部片側二車線になったりしてそこそこ大きな道なんですが、歩道の方はあまり広くはないので、できるだけ車道の端を走るようにしています。
この道のやっかいな所は大きな坂が2回あること。それほど急というわけでもないのですが、だらだらとそれなりの距離続くので、結構体力を消耗します。その分帰りは2回ほど楽が出来るかと思いきや、その坂と坂の間にやはりだらだらとさらに長い坂があって、帰りはそこが登りになるのでやっぱり大変な道なんです。
今日も無事に二つの坂をクリアし、もう一区画だけいった所にある交差点で道路の右側へと渡りました。
目的の取引先が右側にあるのと、この辺りまで来ると歩道も広くなっているので、いつも信号があったタイミングで右に渡る事にしているのですが、たまたま今日はその交差点でちょうど信号が変わったので渡る事になったのです。
私が横断歩道に入った時、向かいからお爺さんが一人歩いてくるのが見えました。まあお互いに横断歩道の左端を渡っているのでさして気にもしていませんでした。そして同じタイミングで私の左後方からワゴン車が出てきました。信号がちょうど変わったタイミングだったので、若干私よりは遅れて進入してきたのですが、そのまま私の前を通り右折し始めました。
ちょっと「えっ」とは思ったんですが、無理にブレーキをかけさせられるようなタイミングでもなく、ちょっと後方を回り込むことになるかなと思いつつ、ハンドルを外に切ったその時
ドスン
と鈍い音がしてその車が急停止しました。
そう私と反対側の端をこちらに向かって歩いていたお爺さんをはねてしまったんです。
横断歩道を渡っていたのは二人だけ、両側の歩道上にも人はいませんでした。事故を直に目撃したのは私と、信号待ちで対向車線に止まっていた車の運転手だけなんですが、車の方は信号が変わるとそのまま行ってしまいました。
私は歩道に自転車を止め、車の前に回り倒れているお爺さんに駆け寄りました。表面上は大きな怪我をしている様子はありませんが、ばったりと倒れたままの姿勢で動けない感じでした。ぐったりはしているものの意識はあるようで、時折うめき声をあげていました。
頭を打っていたら怖いなとは思ったのですが、交通量のある道路の真ん中に放置するわけにもいかずと思っていると、ぶっつかた車から降りてきた女性が若干パニック状態になりながらも、ひとまず安全な場所に移さないとと言いながら、道の端まで運んでしまいました。
その後、私は119番に通報し救急車を待ちました。
こういう時って、本当に時間が分からないですね。実際には救急車が到着したのは電話から10分後ぐらいだったんですが、なんだか全然来ないよって、もしかして場所の説明が悪かったかとかいろいろと考えてしまいました。んで、催促するのも変だし、ひとまず警察にも電話しておいた方が良いのかなと思い、110番通報している時に、向うから救急車がやってくるのが見えました。
もうこの頃には運転していた方も随分と落ち着きを取り戻していて、もう大丈夫かなとは思ったのですが、一応警察まで呼んだ手前、警察が来るまでは待っていようという感じでおりました。
救急車とそんなに間をおかずにやってきた警察には、簡単な目撃証言だけして、後は何かあったら連絡をしますのでということで連絡先だけ聞かれて終わりとなりました。
これまでも事故を見たことはありましたが、事後処理に関わるような事はありませんでした。状況的にもいたところでただの野次馬と同じ程度にしかならない場合ばかりだったんですが、今回に関しては、これを見ないふりして行ってしまうのは鬼だなと思って、ひとまず出来ることはやろうと思って残ったのですが・・・
やっぱり分からないですね。119と110どっちに電話すれば良いのか、両方に電話しなければならないのか、それさえも分かってなかったです。今でも分からないです。
これがもしもっと大きな事故で、被害者の方が大量に流血してるとか、まったく動かないとかになってしまうと、自分は別に加害者でもないし、たまたまそこに居合わせただけなのにパニックに陥ってしまいそうです。
自分ではかなり冷静に対処したつもりなんですけどね、なかなか・・・うわぁ、駄目じゃん俺って気分が残ってしまいました。
次回はもっと的確にって思うような事でもないしねぇ、次回が無いにこしたことはないんだから・・・
ほんとやれやれな出来事でした。
ひとまずお爺さんが酷いことになってなければ良いんですけど・・・

