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10月31日(金)
@新宿武蔵野館sc3 ¥1,300(前売り券)
ハロウィンで騒がしい新宿で、友だちと見てきました。
さすがに仮装してる人はいなかったけど、金曜夜ということもありほぼ満員。
武蔵野館は自由席かつかなりフラットなので好きじゃないのですが、前に座った子が女の子だったのでストレスなく見れました。よかった。
期待してたけど、期待を超えてくれました。
以下、ネタバレは多分ありません。
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『アンチクライスト』『メランコリア』に続く「鬱三部作」の最終章。
ですが、ラース・フォン・トリアーの「鬱」部分を反証する「躁」的な要素にあふれています。
この鬱三部作に共通するのがオープニングの静寂。
『メランコリア』の冒頭は全てのカットがポストカード的な美麗さだったな~。
今作で印象的なのが、その静寂をぶち破るマッチョな曲。(ジャンルに詳しくないのでなんという分類の音楽なのかわからない…メタル?)
なんとなくこの時点で『リリア 4-ever』を思い出していたら、それもそのはずで、どちらも Rammstein というドイツのバンドの曲でした。
Rammstein に関しては、こちらのサイトの解説が愛あふれてて面白かったです。
ニンフォマニアック テーマ曲↓
『リリア 4-ever』楽曲使用部分↓
『リリア 4-ever』はスウェーデンの映画で、私も今年の北欧映画祭で見たばかり。
とても衝撃的な作品です。(YouTubeで検索したら英語字幕ですがフルであがってました)
この『リリア 4-ever』はスウェーデンでは有名な映画で、『ドラゴン・タトゥーの女』の「ミレニアム」シリーズにも名前が出てきます。
デンマークも北欧に分類されるので、きっとラースにも『リリア 4-ever』の影響があったのではないかなーと推察されます。
『リリア 4-ever』は性産業に搾取される子どもたちへの映画です。
『ニンフォマニアック』の色情狂のジョーと、リリア。
どちらも不感症であることを余儀なくされた少女の物語だと、私は思ってます。
Vol.2が楽しみ♡
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原題:NYMPHOMANIAC:Vol.1
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
製作国:デンマーク/ドイツ/フランス/ベルギー/イギリス
配給:マグノリア・ピクチャーズ(アメリカ)
日本公開:2014年10月11日
上映時間:117分







