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11月11日(火)
TOHOシネマズシャンテsc1 \1,100
11月は、シネマイレージ10周年キャンペーンで、期間中会員価格が\1,100とのことです。
期間は11/4~11,18,25。
ちょうど気付いたので見に行ってきました。
周りの評判がやたらよくて、知り合いでも2回見に行った人が2人もいて、すごーく期待してました。
…正直、がっかりでした。
以下、ネタバレあります。
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映画を見終わった後、上映前に買ったパンフレットを抱えて途方に暮れました。
それは、最後の方少し寝ちゃったということもあるのですが、何よりこの話に乗れなかった自分がすごくだめなんじゃないかと思ったからです。
私タイムリープものがすごく好きで、最近で言えば『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は最高だったし、『LOOPER』の世界観も好きでした。
『ミッション:8ミニッツ』も面白かったな~。
あと高校生のときに見た『タイムマシン』なんかも印象に残ってたり。
初めてちゃんとタイムパラドクスについて考えさせてくれた映画です。

そして私、もちろん女子(…)なので、恋愛映画は大好物です!
この映画の監督、リチャード・カーティスの『ラブ・アクチュアリー』も評判がいいのでチェックはしているのですが、いつか恋人とクリスマスに見る夢を忘れられず、まだ見ることができていません…。
ということでタイムリープ×恋愛映画ということで、見る前から大好き!って感じだったのですが…正直これを見てわかったことは、「私は恋愛よりタイムリープものが好き!」ということでしょうか…
設定のあいまいさが魅力のような気もするのですが、とにかく気になりすぎて話が入ってこない。
序盤の恋の始まり感とかすごい楽しかったし、ブラインドデートカフェ?も面白い!
ただやはり「未来には行くことができない」という設定なのに、「過去に戻った後に現在(過去から見た未来)に戻る」ことができていたのが、そもそもの謎の始まりで、そこがラストまで納得できるものではなかったんです…。
特に本当に不快だったのが子どもの件で、うわーこれはだめだ、私の思想とは相容れない、と投げました。
タイムパラドクスを扱うなら、やはり設定をガチガチにしないと誠実ではないのではないでしょうか。
SFものにふれると、私の原点を思い返します。
まず萩尾望都の漫画。
そしてクラークの『幼年期の終わり』。
この2つが私のSF観を形成しています。
今回思い出したのが、萩尾望都の『バルバラ異界』。
漫画のオチのネタバレになるので詳しくは書けないのですが、タイムパラドクスと子どもの扱いがすごく切なくて…。
『アバウト・タイム』の主人公には、タイムリープの結果への責任感がないんだなあと思いました。
タイムリープ能力によって、簡単に変えることができる「現在」を生きていく、という責任。
ラストの結論がそれっぽい感じだった気もしなくもないですが、正直、寝てたのでわかりません!笑
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原題:ABOUT TIME
監督・脚本:リチャード・カーティス
製作国:イギリス
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ(アメリカ)
日本公開:2014年9月27日
上映時間:124分
