2019年12月読書 | ゆきんこのブログ

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我が家の犬猫、保護犬、そしてゆきんこのブログです。

12月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:496
ナイス数:15

犬が殺される 動物実験の闇を探る犬が殺される 動物実験の闇を探る感想
犬だけではなくすべての実験動物のことが書かれていた。 少しずつではあるようだが実験による動物への苦痛はかつてよりは減るように考えられてきているようだが実験動物が必要なくなるのはまだ先のことのようだ。でも期待したい。 私たちが使っている食品、薬品、ものは、動物たちの苦痛によって成り立っていることを知るべきで、感謝しなければ ならない。読んでいて辛かった。
読了日:12月17日 著者:森 映子
消された精神障害者消された精神障害者感想
沖縄では1900年に制定された精神病者監護法により、1972年に本土復帰するまで精神障害者は「私宅監置」された。 私宅監置された人たちのことが載せられているが、本当に精神病者だったのかと疑いたくなるような人たちも多く窓もちゃんとしたトイレもないところに入れられればそれだけでおかしくなってしまう。こういうことを防ごうと働きかけた人たちがいることがまだ救いである。このような私宅監置が台湾、西アフリカでも行われているようだが、状況は沖縄ほどひどくはない感じがした。でも西アフリカは精神障害者を木に鎖で繋いでいる。
読了日:12月08日 著者:

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