モノラルをステレオで | 耳コピ侍のブログ

耳コピ侍のブログ

MIDI制作事務所Digital Music Officeがお送りするMIDI制作のための
音楽ブログです。

今回はちょっと変わったテクニックをご紹介します。音譜

最近の音源ではステレオで鳴っているのが当たり前ですよね??
特にピアノなどのきれいにステレオで鳴ってくれるととても気持ちがいいです^^

が、、、汗

もしモノラルだったら。。。。どうしよう??ドクロ

という時に、こんなテクニックを使ってみてください。目

まずは全く同じトラックを2つ作ります
そして、一つのトラックを左にパンニングもう一つを右に設定します。
設定値は左が14、右は114くらいでも良いかもしれませんが
とりあえずはこれで!
この時点では単に同じデータを左右に鳴らしているだけでまだセンターで
なっているはずです。


が!!!


ここで、左にしているトラックのデータの低音部分のベロシティーを20上げます。
低音部分というのは自分で「ここまで左でならそう!」というくらいの
目分量でいいです^^次に右は逆に「ここから右でならそう!」というところの
ベロシティーを20上げます。後は上げていない部分はセンターで鳴ってくれる
はずです。

これで一度聞いてみてください!

しっかりとステレオで鳴ってくれたと思います^^チョキ

これを応用してトラック数を増やすとかなり細かくステレオの設定が
できるので、一度やってみてください!!

ここで「じゃー右部分と左部分で1つのデータを分解して鳴らしたらいいじゃん」
と思う方もいると思いますので、なぜそれをしないかを説明しますと
それをしてしまうと、センター部分に音が全くなくなってしまうため
低音は左!!高音は右!!という感じで極端になってしまいます。
これをさけるために、コピーしたデータを二つ用意するわけですね^^

ということで、これはいろいろなものに応用ができるので
一度お試しあれ!!

あいな