妊活専門コーチ 助産師 まさよですニコニコ

 

昨日は、素晴らしいお仲間と忘年会でした。

 

薬膳料理のお店で、ホッとするような雰囲気でした飛び出すハート

写真を残していないのが残念です・・・タラー

 

 

消化器内科医でありながら、妊活の方々にも栄養指導されていらっしゃいる先生もご一緒でした。

 

そこで先生が話されたことは

 

妊娠するには

ビタミンD

が大切流れ星

 

妊活している方は鉄不足が多いということでした。そのため処方薬は鉄。

なので今回は鉄について書こうと思います。

 

 

カギ鉄の働き

鉄分は赤血球を作り出す働きがあります。その赤血球は、体全体に酸素や栄養を運ぶ大事な役割があります。赤血球が減ってしまうことで充分な酸素や栄養が行き渡らず、卵巣や子宮の働きが鈍くなってしまう可能性があります。また鉄はミトコンドリアにおけるエネルギー産生においても重要な役割があります。

 

 

グッ鉄分を摂ると

①女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)の合成が活発化します。

②ヘモグロビンによる酸素の運搬ができ、体内に酸素が行き届き、ホルモン分泌が順調になって、子宮内膜が成熟するのです。

③鉄分は卵細胞の成長に必要なため、卵細胞が育ちやすく、質にも良い影響を与えます。

 

なので、先生がおっしゃったように鉄分を摂ることはとても重要なんです。

 

鉄が体内にどれだけあるのかは一般的に病院ではヘモグロビンという値で判断しますが、

体内の鉄の6~7割は血液に含まれるヘモグロビンの成分として、残りの2~3割は脾臓、肝臓、小腸粘膜などに貯蔵鉄(フェリチン)として蓄えられています。

体内の鉄が不足すると、まず貯蔵鉄から不足分が補われて、血液中に供給されるのです。

 

鉄分が子宮内の粘膜を厚くしたり、卵巣の老化を防ぐ働きがあることはあまり知られていませんが、妊活をしているけど、なかなか妊娠しないという方の特徴として、フェリチン(鉄分の貯蔵量)値が少ない方が多いと先生はおっしゃっていました。

 

さらに精子や卵子の「質」が妊活に大きく影響することがわかってきており、体内で発生する活性酸素が精子や卵子の「サビ」(酸化)を引き起こすのは、他の細胞と同じ(老化するのは活性酸素が原因の1つ)です。

 

鉄分には、その活性酸素を除去する働きがあり、また、 卵子の老化を抑制する抗酸化酵素が働くためには鉄が必要なんです。フェリチンの値が高いほど、卵子の質が良くなり、妊娠しにやすくなります。

 

<ヘモグロビンの基準値>

女性:12.1〜14.5g/dl

 

<フェリチン値の基準値>

女性: 5〜157ng/ml

 

妊活中は、フェリチン値は60ng/ml以上を目指しましょう!

 

 

とはいえ、過剰に鉄を摂りすぎると、体内で困ったことが起きてきます。

 

活性酸素の発生を招く原因の1つに、鉄分があるのです。
鉄分が体内に過剰にあると、触媒のような役割を果たし、活性酸素が体内にできるのを促進します。

 

★次の項目にすべて当てはまる人は鉄分過剰に注意が必要です。
・元々貧血でない(ヘモグロビン+フェリチンの検査をしておけば確実)OK
・出産経験なし
・鉄を含んだサプリメントを半年以上摂っている 又は レバーが大好きで頻繁に食べている
・現時点で妊娠していない

 

鉄は適量であれば、活性酸素を除去する働きがありますが、多すぎると活性酸素を促進してしまうのです。

きちんと病院で調べ(フェリチン値・ヘモグロビン・ヘマトクリット値)るといいですね。フェリチンは鉄欠乏性貧血が疑われる患者さんに対して保険適応となりました。

 

 

 

普段の食事で鉄を摂りすぎるということはあまりないと思いますが、サプリメントでの過剰摂取には気をつけましょう