槍投げドットコム -19ページ目

槍投げドットコム

自称「冒険家」の地方公務員。
日々無茶をすることが男の生き様と思っている,永遠の思春期。
HPに日記と称して連ねている駄文を本にすること,退職後に美味いカレーを出す喫茶店をやること,大好きなカレーにまみれて死ぬのが夢。

会議の場所に少し早く着いてしまったので読書で時間調整。
前に電子書籍で購入しっきり仕事と陸上競技の試合と試験勉強のピークが一気に訪れて読めないまま眠らせていたノート&ダイアリー スタイルブック。
出向を終えて元職場に復帰した時の相棒選びにと思って購入したものでした。
ブランド別のノートやダイアリーが詳しく紹介されていて手帳選びの参考になるかと思いきや,巻頭の特集「谷川俊太郎の創作ノート」に興味津々過ぎて,自分の手帳選びに辿り着きさえしていません。
だって,谷川俊太郎さんのデビュー作「二十億光年の孤独」を彼自身の直筆で読んでしまうと先のページになんて進めないですよね。

バブルはおろかバブル崩壊すら終わった(なぜか)平成7年2月に4級小型船舶操縦士免許を取りました。たぶん退屈していたのでしょう。
実技試験を受けた冬の琵琶湖が寒かったのを覚えています。
もっと言うと,琵琶湖がものすごく荒れていて実技試験中に船酔いをしたことも覚えています。忘れたいけど。
その後,制度改正で区分が変更され,4級保持者は2級に区分され,僕は自動的に2級小型船舶操縦士となりました。
ちなみに,僕が免許を取った当時は法改正前で,4級の免許を取るだけで,もれなく旅客を運送する小型船舶(旅客船、遊漁船等)の操縦者のために必要な資格である「特殊」や,水上オートバイに乗るために必要な「特定」がもらえた時代。おかげで,懲戒免職になり失職しても釣船や渡船業を営めるのです。家族を養えます。
そう,社会人で少ない時間を割いて勉強して資格を取っているのは,ボケ防止の観点もありますが,職につながる国家資格を取って,万が一の懲戒免職に備えているのです。
日本全国の多くの公務員の中で,常に懲戒免職を意識している人はそういないはず(当たり前)。

さて,小型船舶操縦免許は,5年更新となっています。
車の免許みたいに更新時期が近づいたら公安委員会から通知のハガキが届くといったことはありません。自分で覚えておかないといけません。
そのかわり,車の免許は更新月(誕生日月)の前後1ヶ月ですが,小型船舶操縦士免許は有効期限の1年前から更新が可能となっています。
最初の取得以降,何度か更新をしてきましたが,最後(前回)の講習時に「2級を持っている人が1級を受験する際は実技だけでなく学科も免除科目があるよ」とお得な話をちらつかせて僕をゆさぶるわけですよ。
2級と1級の一番大きな違いは,2級は海岸から5海里(約9km)の範囲しか航行できないのに対して,1級は海域無制限という点(ただし「船舶職員及び小型船舶操縦者法」によるもので,国によっては小型船舶に関して免許そのものが不要だったりと国際的な取り決めが無いので,外国での使用は要確認です)。
そんな「無制限」「試験科目免除あり」なんて聞いたら受験せずにはいられません。
講習を終える頃には「よし!1級を目指そう!」という気持ちになっていました。
できたてほやほやの2級の新しい免許証に失礼な話ですけど。
2級免許を取得してちょうど20年後の,平成27年2月の寒い日のことでした。

近江神宮マルシェ”S” に出店の「BARSAGO」でお昼ごはんを食べた後,来シーズンの必勝・飛躍の祈願に,東近江市の太郎坊宮(阿賀神社)に行ってきました。
太郎坊宮は神様の住む山,天狗が住む山と言われる標高350mの赤神山(太郎坊山)に建つ勝利と幸運の神様の神社で,740段の階段を登って本殿を目指します。


麓の駐車場に車を停めて見上げたゴールたる本殿の位置に不安を感じつつも,同行の元気な中学一年生コンビがすたすた階段を登って行くので,強がって同じペースで登山開始。

階段しか見えない

父を置き去りにスタスタ登っていく娘とその友だち

中腹にある参集殿にヘロヘロでたどり着いたら駐車場出現。なんだ,ここまで車で来れるのね。
いや,それでも自分の足で登ってこその必勝祈願だと思い,老体にムチ打ってさらに上の本殿を目指して再び登り始めます。
そして現れるは東近江市指定天然記念物の「夫婦岩」,パワースポットだそうです。
奇遇ですね,僕自身も自称パワースポットです(笑)
神様のお力によって押し開かれたと伝わる大岩,岩と岩の幅はわずか80cmしかなく,良い心の持ち主が願い事を念じて岩の間を通ると願い事が叶い,悪い心の持ち主が通ると岩にはさまれてしまうそうです。


ちゃんと通れましたよ

心の良し悪しより80cmの間隔が心配でしたが通れました。
その夫婦岩の向こう側に念願の本殿。


陸上競技用のリュックにつけるべく「勝」刺繍入りのお守りを購入し,お賽銭も奮発して,来季の飛躍を3人(娘,娘の友だち,僕)で祈願。

娘の自画像天狗


天狗に顔を描く絵馬の裏にも来季の目標の
・M45京都新記録
・日本一奪還
をしっかり書いて奉納してきました。
帰りの車中は道中元気だった中学生2人も爆睡。740段の階段はやはりしんどかったんですね。
今日の分のいい練習になりました。

紅葉も始まったいい季節に登れました

よくこんなに登ったなぁ...ジーンズで

3人で祈願した来季の目標が叶うよう,神様任せだけにするのではなく自身でこの冬季しっかり努力し,神様からそのご褒美として実現させていただけるよう頑張ろう!
【太郎坊宮(阿賀神社)】
http://www.tarobo.sakura.ne.jp/