.strandberg* original N2.8 sunset コーラルバーストサテン(海っぽいネーミングだね)
確保
日本には無いはずだったけど、楽器店関係の友人が国内ストック分を見つけてきて販売前に譲ってもらいました。
(夕陽も好きだし)
新しい楽器を手にすると、アガリます。マジ、気分アガリます(笑)
だもんで、記録に記しておくだけですが。。
長文過ぎでゴメン。
ネック
ネックはローステッド・メイプルを使用
別名サーモメイプル
8弦ギターは特に全体質量(重さ)の中でネックの共鳴受け持ち範囲が多いと考えます。通常の6弦ギター奏法でも圧倒的に音質の豊かさが違います。自作レパートリー含めて8弦は5本目です。
で、ローステッド加工の高温加熱処理による琥珀色変化、経年変化ビンテージトーンをもプラスするとか聞いちゃうと、さらにアガリますって。
ビンテージトーンになるまでには私的には30年はかかると思ってます、気が短い人間達にはこの上無い処理方法です、コレ。
ローステッドのデメリットである弦振動がネックに取られサスティンが減少するという項目も存在するが、ネックを空洞にしたりネック質量を上げる実験は4台の製作ギターで共通し、私の実験では「箱鳴り」がします。ホントに上手にギター作らないとマジにハウリングしまくる程です。つまりネック質量が上がると倍音が継続振動し続けます。
極太ネックのタッチセンシティブな共鳴具合はアコースティック楽器と共通、特にフィンガーピッキングスタイでのRock,Jazzなどでも顕著に現れます。ただ、太いとめっちゃ弾きにくいんですが。。
ネックの質量が向上すれば、簡単に言うと「音が太い」です。音が太い方が音痩せと言われることが少なくなり、サウンドメイキングがしやすいとも思ってます。例えば海外ツアーも含めてライブハウスにアンプが無いこともしばしば。PA直結になるシチュエーションは何度となく経験し、音が太いくないと演奏している気分になれないということで、ギター音をひたすらスウィートに仕上げております。
ネック補強材
チタン→トラスロッド
(2025/N2.NXシリーズ等)
チタンは、鉄より強度があるが加工は難しい、利点は形状記憶度がハンパないです。そして鉄より圧倒的に軽いです。錆びもしません。
ナットに樹脂を使用するのも同じ強度アップが狙いでしょう。とにかく狂わない、頑丈にする。アメリカンな考えです。
スライスウォールナットのネックサンドウィッチ構造により、1本材より圧倒的な強度が出ます。ウォルナットボディのギターも作りましたが、とにかく硬いです。硬くて泣きそうになるぐらい(笑)ウォルナットは通常のギターボディには使用されず、ベースギターやグランド・ピアノ、家具などに使われる素材ですね。硬くて頑丈です。
指板
ローステッド・バーズアイメイプル
まず、見た目が美しい!
木目フェチにはたまらんです。
ステレンスフレットについてのウンチクもあるんですが、割愛します(笑)
木ってカラダに抱いているだけで幸せなります。
幸せになるということは演奏フレーズにも余裕が出てくるんじゃないかと、、思います。
工作やギターを作ったことがある人はお分かりでしょうが、硬い素材は割れます。
硬ければ硬いほどパッキーンと割れます。それゆえ加工は慎重にならざる得ない。そこが難しいところです。エボニー、ローズウッド、ウォルナット、メイプルも良く割れましたっけ(泣)
僕は、加工した後に漆を染み込ませて処理しますが、強度を確保する為と、漆は音や空気を伝導させます。化学塗料のようなヌメリ感は一切無く、金属並みにダイレクトに振動を物体に伝えます。しかも塗装膜は10ミリミクロン~ナノミクロンの極限まで薄く出来ます。さらに染み込みが良く、細部まで行き渡り、クラックの原因となる初期孔も防御します。ただし完全クリア色は不可能で梨子地色になります。
ボディ
「鳴る」ように作ってしまうと、特定の音(ドレミの音階でピンポイント、例えばFだけとか)で振動周波数が増長してしまい、演奏どころのハナシでは無くなります。この実験にも50万円程かけてしまいました(笑)
もちろん失敗です(泣)
木材の最適化はやはりシーズニングだと思います。
スタンウェイの木材は加工されてから、さらに5年間のシーズニングを施し、コンサートグランドが4000万円にもなる訳はストック材の管理費用も含まれていることでしょう。
音は好みですが、その楽器のエピソードやアナライズが代々伝わり、伝説となるのは人間の仕業です、その人間が弾くモノですから、やっぱりエピソードは続いてゆくでしょう。
アメリカのギター楽器販売店では
同じモデルを5台入荷し各個体の実測総重量表示をしています。
これは標準機器重量グローバル(8弦モデル)が2.7キロ(約6lb)に対し±10%とされ、その差は最大270グラムにもなります。エレキギターは肩からぶら下げて弾くスタイルが一般的ですが、重量バランスを最適化する為に自分のmy椅子や決まった高さの椅子を用意しないと演奏を始めないトップミュージシャンも存在しますが、演奏ポジションが最も重要であるということとも言えます。
個体差での実測実験例(8弦ギター)
Sweetwater(インディアナ州ショップ)の個体差実測は
全く同じ仕様で同じ色にも関わらず
6lb5oz
6lb8oz
6lb2oz
6lb6oz
6lb9oz
同じ楽器なのに最大7oz(198g)の差があります。
材料、塗装、組み上げ、様々な要因で約200gも違うわけです。標準重量より多い分はセット弦(8弦の)重さが入っているのかもしれません。
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ファンフレットではハイポジション程、フレットが斜行し、チョーキング時の音程が上げやすい。つまりビブラートもかけやすい。このことは物理的に判断出来ます。実際は他の要因も加味するでしょう。低音弦側は弦長が長くなるので音程が明確に出ます。低音を多様する楽曲にもピッタリです。
低音弦ファンドはその逆(8弦の場合右側へ傾斜)になりますが、低音弦を1弦側にチョーキングすれば、その逆方向になり、返って音程は上がりやすいと立正出来ます。
.strandberg* original N2の場合
7弦モデルはニュートラルポイントが10フレット
6弦モデルはゼロフレット
8弦モデルは7フレット
これは、かなり違いがあります。各モデルによってネックは専用設計していることが理解出来ます。
ニュートラルポイントとは扇状態(ファンドフレット=プロペラファンからネーミング)の中心点、弦とフレットが直角90度で交わるポイントのことです。中心点から右へ左へ金属フレットが少しづつ扇状態に傾き始めます。
またネックの台形かまぼこ構造は、ストランドバーグ特許取得で、ヘッドからボディに向けてかまぼこのアタマが斜めにヘッドからボディへと流れる変形形状をしてますが、これがすこぶる弾きやすい。腱鞘炎等の怪我から手首を守ります。
ハイフレットでも親指が常にネックを捕らえています。
これに慣れてしまと、恐らく通常のギターには戻れなくなるでしょう(笑)
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ヘビィゲイン(アンプ側)使用時において
ノンコイル(FISHMAN. USA)
プッシュオンでノーマル・オーガニックサウンド、プッシュプルで中域が強調されるメタルサウンド。
全てのジャンルの音楽に対応します。ノンコイルの利点は、ハイゲインアンプブースト時のホワイトノイズ(シャー音)を圧倒的に軽減させます。不利点は、どうしてもサウンドが薄っぺらになりますがセッティング次第でしょう。アクティブ時はバッテリー駆動200hです。
次回販売ロットからボディ背面にUSB充電ソケットが付いてリチウムイオン内臓ギターになります。オプションで販売すると思います。現状のN2はネジを数本外して電池へアクセスNXシリーズのアクティブ用電源は別途電池ボックスが手動開閉アクセス可能です。
この違いは、N2オーナーにはオプションでUSB付き裏ぶた買えよ。って言っていると思います。たぶんギターが高価になりすぎないビジネス戦略だと思います。
ちなみに現行FISHMAN製のギター内臓型リチウムイオンバッテリーは17000円くらいです。これだとUSBケーブルを刺すだけで充電可能です。ストランドバーグだと、裏ぶたごとボルトオンになるので、25000円以上はしそうです。
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プッシュプルスイッチ(トーンノブ)の使用条件はハンバッキングモードのみで、シングルコイルモードには反映しません。
5wayスイッチ中、シングルコイルモードは
1)ブリッジ側フルハム(一番下側)
2)ブリッジハム+ネック外側シングル
3)(センター位置)ブリッジ内側シングル+ネック内側シングル(ハーフトーン的)
4)ネック外側シングルのみ(ストラトっぽい音)
5)ネック側フルハム
1,2,5ポジションだけプッシュプル時アクティブということです。
シングルコイルモードの時は反応しません。
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ボディやパーツ関係も全て新しくなっていて、いままでの使いまわしでない。N2から新たに作り直してますが、これも長くなるので、割愛します。バージョンとしてはRev7になるかな。
まだ手元に来て無いんだけど。。
アディオス!
