5日目 黄金色の砂城、ジャイサルメール
(ジャイサルメール城:世界で最も荒廃の危機にある100の文化遺産のひとつ)
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12時間ほど、電車で揺られ、砂漠の町、ジャイサルメールに到着。
自前寝袋で超熟睡だったので、体調は絶好調!
残念なのは、列車の到着が大幅に遅れたので、もう夕方近くになってしまったこと。
ホテルでのチェックインを済ませ、早速、ジャイサルメール城に向かう。
とりあえず、城下町から城へのゲートをくぐってみるものの・・・、
秒速で迷う (°Д°;≡°Д°;)。
(・Θ・;) あっれー・・・?これって城の中?外!?
ガイドブック上はなってるけど・・・、
入り組んだ路地に加え、
土産や、ホテル、レストランなどが立ち並ぶここって・・・、
(・Θ・;) まだ『城下町』やよね・・・?
しかしながら、周りのインド人達に、ここお城?って聞いてみても
イエス!イエス!!って言うしな~・・・。
おっかしーなー・・・・。
・・・結局、
『城』そのものには、なんとなく入れてない気がして腑に落ちないまま、
路地をウロウロとさまよってる間に、日が暮れてきてもうた。
砂漠やから、やっぱり日が落ちはじめると気温が急激に下がってくるので、
とりあえず、ガイドブックにも中谷美紀の本にも載ってたTORIOというレストランへ。
インドに来てからはまっている、マサラティーという、ジンジャーの入った甘いミルクティを頼んで、
レストランから、お城の概観を楽しむ。
( ・(ェ)・)=3 「ふう・・・。ま、インド来てからここは初の2連泊やし、ちょっとゆっくりしよう・・・。」
・・・その後、
街中の旅行会社で、次の日のラクダツアーの申し込みを済まし、
インターネットカフェへ。
相方君から、またまたメールが来ていなくて、さすがにショック!!Σ(・ω・ノ)ノ!
(ノω・、) 携帯アドレスにもメールしてるから、届いてないはずないねんけどなあ・・・
やっぱ、一人で勝手に旅行に来たから、怒ってるんやろか・・・
・・・寂しさを紛らわすため、
初めてブログをインドからUP してみたりしてから、
外に出たら、もう真っ暗!!
ホテルに帰ろうっと、バザールをブラブラ見ながら歩いていると、
(・ω・)/ 「ハロー!キャメルツアー?」
と客引きが。
ごめん、もうブックしちゃってん。ごめんなあー。というと、
残念そうにしながらも、僕の買い物についてきて、色々世話を焼き始める。
その感じが、あまり悪い人っぽくないので、屋台で一緒にご飯を食べるついでにおしゃべり。
ガニーシュ(GANESH)は、友人と二人でラクダツアーを主催していたらしいが、
そのラクダが死んでしまい、
今は他のラクダツアーの会社のための、客引きをしているらしい。
(´・ω・`) 「でも、お給料全然安くて・・・、大変なんだ。ラクダが買えればなあ・・・。」 (GANISH)
(´・ω・`) 「そっかあ・・。大変だねー・・・。」(僕)
と、顔では神妙そうな顔をしていながらも・・・、
( ・ε・ ) (・・・来たな。ひっかけ話・・・。)
と、心の中で身構える僕。
嫌な、擦れた感じであることは自分でも認めるけど、
今までの旅行からの経験上、
こういう、何かが起こって生活が苦しいんだ、という系統の話を、
会って間もなくの相手に振ってくる初対面の人は、
残念ながら最後には「・・・だからお金が必要なんだ・・・。」
というケースが圧倒的に多い。
しかも、大抵はよく練られた設定であることが多く、
聞いてしまうと、9割方疑いながらも、
(´・ω・`) 「でも・・・、もしかしたら本当に困ってるのかもしれん・・・。」
と思ってしまい、お金をあげることを断る自分に、すごい罪悪感を持たされる結果となんねん・・・。
(。・ε・。) (変に勘ぐって申し訳ないが、ここは早めに切り上げよう・・・)
「じゃあ、ここは僕のおごりでいいよ(=300円程度)。MOMO(餃子のようなもの)も美味しかったし。僕はもう帰るわ。」
(・ω・)/ 「え!?ありがとう・・・。
でも、じゃあ、お茶だけでもご馳走するから、ちょっとだけ僕の家来てよ!」
うーん・・・、
ま、確かに外は真っ暗といってもまだ7時やし、
ホテル帰っても寝るだけやから時間はあるけど・・・、
でも、うーん・・・。危なくないかなあ・・・、と僕が迷っていると、
(・ω・)/ 「うちはすぐそこの裏だから!!」
といって、歩き出す。
ま、GANISH、悪い奴ではなさそうやし(←旅先で非常に危険な根拠のない判断なので真似不可)、
それに、おっさんとはいえ、かなりのちびっこ(身長150cmくらいちゃうかな?)やから
いざとなったら、喧嘩、勝てるやろ・・・、と思い、招待を受けることに。
しかしながら、暗い道をズンドコズンドコ行かれた上に、やばいかなあ・・・と思い始めた矢先、
GANISHのルームメートのPADAMも合流。
(´Д`;) (う~ん・・・。1対1なら、なんとか勝てそうやけど、2人か・・・、やばいなあ・・・)
と、心の中で色々な疑念が渦巻くなか、二人の家に到着。
(((( ;°Д°)))) 大丈夫やろか!?大丈夫やろかー!?!?
・・・・
到着後、
二人は出来うる限りのおもてなしをしてくれ、
チャイを沸かしてご馳走してくれたり、
彼らがキャメルツアーを主催してたころのアルバムを見せてもらったり、
出身地の村の話を聞いたり、
死んでしまったラクダの装飾品を見せてもらったり、と、
家に来る途中の、僕の脳内危険シュミレーションがバカらしくなるくらい、歓迎してもらう。
ただ、話のところどころに、
ラクダの値段(一頭 15、000ルピー=約45、000円)の話や、
二人で頑張って貯金してるんだ!!でもまだ3,000ルピーしかないんだ!!
などという、具体的金額を伴うマネートークもちらほら絡んでくるだけに
ちょっとくつろげない。
(。・ε・。) (お金に困ってるって話、多いなあ・・・、
でも二人とも、お金をくれ、みたいなことは一言も言えへんなあ・・・、
ほんまに、単純にええ奴らなんやろか・・・。
信じたいなあ・・・、ほんまにええ奴らやって・・・信じたいなあ・・・)
・・・結局、
お茶だけのつもりが、
なんだかんだ2時間くらいお邪魔した後、お茶のお礼を告げて、ホテルへ戻る。
・・・最後まで二人は、
「お金をくれ」的な話は出なかった。
ほんまに、単純に歓迎してくれてたんやろなあ、二人・・・。
悪かったなあ・・・、
変に勘ぐって、疑って・・・。
失礼やったなあ・・・僕・・・。
せやけど・・・、
もしかしたら・・・、
ただ切り出すタイミングを逃しただけなんやろかなあ・・・。
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・・・素直に旅先での人のホスピタリティを信じたい気持ちと、
いやいや、簡単に赤の他人を信じたらあかんで、という気持ちが、
交互に押し寄せる中、
いつの間にか眠りについた
ジャイサルメールの夜でした・・・。
-6日目に続く-




アルベール城では、ビシュヌおじさんが「高い!高い!!」というので、














