いま緊急で日記を書いています!(緊急で動画を回しています、のノリ) いま私は敵に囲まれています。この状態で最後まで日記を書き上げることができるのでしょうか……。それでは日記をはじめます!



 月曜日ということでジャンプを読んだ。残り数話の呪術を読んだ。なんか本当に完結しそうじゃん。

 極東ネクロマンスが今週で打ち切られてしまった。ジャンプは見切りをつけるのが早すぎるからこれから面白くなっていくマンガも打ち切ってしまう。打ち切るくらいならジャンプラに移行してくれたらいいんだけど……。

 代わりに来週からは宇佐崎しろ氏の新連載が始まる。ストーリーは入間くんの人が担当する。他紙で連載中なのにそんなことできるんだ。前作は人気の絶頂で自分に非がないのに打ち切りにあっちゃったのでまともな人をつけて連載をとってほしいと思っていたが思ったよりもビッグネームで連載することになったね。楽しみ。


 CDTVにBUMPが出るというので観てみた。ブラウン管の前で煎餅を食べながら見られたくないBUMPがTVに出るの珍しい。液晶テレビの時代になってよかった。

 30分もフルで演奏してくれて破格の扱いだった。曲も近年に発表されたものが中心だった。大満足な時間だった。


 昨日の夜にドラえもんがどら焼きやさんを経営するゲームをちょっと始めたんだけど意外と楽しくてなかなかやめられなかった。こういうゲームは沼だぞ。ほどほどに遊べるように気をつけなきゃ。



 ふぅ、ようやく日記を書き上げたぞ。ぼくを取り囲んでいる敵たちもそろそろ痺れを切らしそうだな。


 黒い装束を身にまとった敵たちは、刀を振り上げ今にも襲いかからんとしていた。一陣の風が吹く。それを合図に敵たちは一斉に土を蹴り、ブログ主に跳びかかった。

 円形に陣取った敵たちの刃は一点を目がけて振り下ろされた。それぞれの刀がぶつかり合う金属音が合唱する。しかし、どの刃にも人の感触はなかった。

 「やれやれ、追手がこんなレベルか」ブログ主は敵たちの集団から数歩離れたところで呟く。

 敵の一人は驚愕の色を浮かべながら、ブログ主の方を見やった。「何故避けれた! 完全に包囲し逃げる余地はなかったはずであろう!」

 「これを使っただけさ」ブログ主は手に持ったスマートフォンをかざした。そこには市販の時間停止アプリのアイコンがあった。そう、今までブログを書いているように見えたのは実は時間停止アプリを操作していたのだった。

「時間停止アプリか、なるほど考えたな……」敵は額に汗を浮かべながら言った。


 続く。


 またね〜