ドラえもん 2024年8月3日(土)放送分の簡単な内容・感想です。
○あやとり世界
のび太は完成したあやとりの大技をクラスメイトやママにこれといった反応なし。そこであやとりが出来るほど地位が高くなる世界をもしもボックスで叶えることに。のび太はノリノリだがなぜかドラえもんは嫌がる素振りを。その世界では町中であやとりが流行しており、のび太はあやとりの技を次々披露し人気者に。さらにこの世界ではあやとりが出来ないといい大学や会社に入れない上、あやとりがスポーツとなっており、プロレスみたいなプロあやタイトルマッチも開催されている(しかも優勝で賞金30億円)。ひょっとするとこの世界ではあやとりがオリンピック競技になってるかもしれない。その後のび太にプロあや協会から契約金1億円でスカウトが来たり、ジャイアンやしずかちゃんなどからあやとりを教えてほしいと言われたりといい気に。しかしドラえもんは我慢の限界となり、「ゴムマリのような手だからあやとりできないんだよ!!」と言い放ち元の世界に戻した。
もしもボックス使用回では珍しくのび太にとって何のデメリットもない世界だったがもっとも身近な存在によってその世界は幕を閉じてしまった。
あと何よりもドラえもんがこの世界を嫌がる理由が原作通りだったのが良かった!(前にアニメ化されたときは差別問題への配慮からか理由がネコとしての本能が出てしまうというものだった)
○強力ハイポンプガス
ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんからプールを使いたいと言われるものび太は断る。そしてパパやママから手伝ってほしいと言われるもそれも断る。全てはプールの練習をするためだったのだ。みんなを呼ばなかったのは泳げない姿を見せたくなかったため。シネラマンを使って風呂場を大きくし(たように感じさせ)プールの練習をするが溺れてしまう。そこでドラえもんは強力ハイポンプガスを取り出す。これを使えば肺活量が1000倍となりプールでも溺れる心配はない。しかし、使い方には注意が必要で息を吐くとドラえもんですら吹き飛んでしまう。肺活量を強め泳げるようになったのび太は3人を風呂場プールに呼ぶことに。しかし長時間プールで泳いだため、ドラえもんの心配通り風邪をひいてしまい、1000倍の肺活量で強化されたくしゃみ連発で野比家は大変なことに。
今日のEDは『踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭』。映像は2024年7月13日放送のEDと同じ2007ver.と似た画面構成(左に映像、右にスタッフロール)のもの。
次回の話を見てものび太の誕生日関連らしきものが無かったことから今日放映の『あやとり世界』がある意味のび太誕生日関連エピソードだったのかなと(また『のび太の中ののび太』のような誕生日記念中編エピソードとかやってほしい)。