先日韓国旅行に行ってきました
旅行記は世間に溢れるほどあるので、気になる方はそちらを読んでいただくとして
興味深かったことなどを書いてみます。
①読み方混乱問題
まず家族全員、非英語、日本語、スペイン語圏の国に行くのは初めてでした。
私は昔、仕事でフィリピンとシンガポールに行ったことがあるので、厳密にいうと非英語圏になるのかもしれませんが、どちらも公用語に英語があるので言葉で困った記憶はありません。
しかし今回は韓国。
ハングルは全く読めないのです。
そんで混乱したのは、日本語(漢字)と韓国語読みと、英語の表記がごちゃごちゃで、夫と話していてもどう言ったら良いのかわからなくなったこと。
例えば。
私たちが滞在したホテルがあった東大門と言うエリア。
日本語読みすると「とうだいもん」
韓国語読みすると「トンデムン」
英語のスペルだと「dongdaemun」
地図を見ながら話していると、どこの地名を言っているのかよくわからなくなる事がありました。
②理解できる言語は多い方が良い
上の写真は、滞在した部屋のお手洗い横に貼ってあったもの。
韓国ではまだトイレットペーパーを流してはいけない施設があります。
私のホテルを選ぶ時の絶対条件の一つが、トイレットペーパーが流せるところでした。
でも写真の日本語だとトイレットペーパーを流してはいけないように見えませんか?
「正しくは大量なペーパーは流してはいけない」なんですが、日本語にだけ大量という言葉がありませんでした。
このくらいの英語ならほとんどの方が理解できると思うし、今はスマホで簡単に翻訳できるし、日本語での説明があっても、別の言語での説明も見てみると良いかも。
実際はトイレットペーパーは流せましたし、快適に過ごせましたよ
③有名店に行く必要はない
vlogとかブログとか、たくさんの旅行記があって、多くの方が美味しいレストランを紹介していると思うんですが、必ずしもそういうお店に行く必要はないなと思いました。
私もいくつかおすすめだというお店をピックアップしていたんですが、結局どこにも行きませんでした。
わざわざそこまで地図を見ながら行くのも面倒だし、並ぶのもイヤ。
韓国はGoogleMapが微妙に使えない(徒歩でのルートが出ない)ので、地図を見ながら歩くのが若干面倒くさいのです。
NAVERマップという韓国の地図アプリを使えば徒歩ルートも出てきますが、日本語や英語で検索してもヒットしない事が多く、行きたい地名のハングルをググって、NAVERマップに貼り付けて検索するという一手間が必要でした。
なので適当に繁華街の端っこにあったガラガラだったお店に入ってみたけど、とても美味しかったし、リーズナブルだったし、店員さんがお母さんみたいに優しくて、居心地が良かったです。
どこのお店でも食べ物は美味しかったので、直感を信じて目の前のお店に入ってみても大丈夫だと思います!
④夫の咄嗟の一言は日本語だった
私たちは、韓国では地下鉄移動が多かったです。
(娘が車酔いしやすいのでタクシーは極力避けた)
地下鉄の乗り降りはかなりアグレッシブでした
降りる人が先とかあまりないのかな?
人によるんでしょうが、我先にと乗り込んでくる方が結構いて、ドア付近はちょっとカオスでした(笑)
そして激混みの地下鉄から降りる際に、夫から出た言葉は「すみません」でした。
あとから家族全員で「パパ、咄嗟に日本語出たよね」って笑ったんですけど、実は私はジーンとしてました
だって日本でずっと頑張ったきてくれたからこそ、咄嗟に日本語が出てきたわけですよ。
なんかありがたい気持ちになったな
まあ、夫からしてみたら日本人と韓国人、似てるのでね、咄嗟に日本語が出ただけかもしれませんが(笑)
⑤帰国後の衝撃
まだまだ面白かったことはたくさんあるのですが、長くなるのでコレで最後にします。
出入国時、審査がありますよね。
これ当たり前に受けることだと思います。
今は自動化されて本当に簡単になりましたね!
そんな簡単な日本入国時。
パスポートをスキャンしてゲートを通っただけの入国審査通過後に、係員の方から言われた一言。
お辞儀と共に
「ご協力ありがとうございました」
日本って本当に丁寧なんだな、とつくづく感じました。
疲れてたけど、ちょっとホッコリしましたよ。
働く側が心身を壊すほどの過剰なサービスは全く不要だけど、ちょっとした一言が世の中の流れをスムーズにしているんだろうなと感じた出来事でした。
本当に旅慣れてなくて、初めから終わりまでバタバタでしたけど、凄く楽しかったな。
日本には韓国のモノが溢れていて、韓国に行っても海外旅行感ゼロなんじゃないかと思っていたけど、やっぱり完全に異国でした
当たり前か!
以上!