前回の記事、

「ズレにズレる」の続き。



短大卒業して入社した会社の二年目。



自分達のチームは、

虎ノ門支店から東京支店に無事に引越し、

正式に〇〇室がスタートした。



スタート前から、

室長に対する構えがズレていた為、

ここから益々ズレ散らかして行った。



まず、自分の仕事は営業事務だ。

メインは、1ヶ月の売上を締めて請求書を発行。



2年目でも相変わらず仕事が出来ない自分は、

毎月、売上を無事に締められるかプレッシャーで、

売上げを締められない夢をみたりした。



今思うと、

仕事に対する姿勢も最初からズレていて、

甘えがあった。



東京支店に引越す前にいた虎ノ門支店は、

大手企業と政府系を担当している支店だった。



なので1つのチームが発行する請求書は、

何千件、1万件近いチームもあったと思う。



自分のチームは、

アメリカの政府系担当で発行件数は、

何千件だった。

他のチームの皆さんと条件は一緒だ。



なので出来ない理由はない。

ただの能力不足=無能なだけだ。



ヤツにも、ハッキリと無能といわれた。



本当の事なのに、

この時の自分は、

どうでもいい小っさいプライドは、

一人前に持ち合わせていて、

ヤツに、ただただ反発して、

とことん、ぶった斬られて、叩き潰された。



仕事が出来る様になってから言いたい事は言え。


当たり前の事だ。



そして、

その内に売上の締めと請求書発行の仕事は

取り上げられ、営業さんがそれをやる事になった。



確か、その時点で営業のW先輩は、

(元からいたメンバーで、1コ上の先輩)

退職していて、後任の新しく異動して来た営業さんがやっていたと思う。



こんな感じでズレ散らかしながら過ごしていた。



虎ノ門支店のリーダー達や、

営業さん、技術さんが東京支店に用があって

来た時は、〇〇室にも顔をだしてくれた。



その時は、

嬉しくてシッポをブルンブルン振っていたと思う。

束の間の癒しだった。



まっ、ヤツに対する構えさえズレていなければ、

その場で楽しく過ごせていたと思うが。



叩き潰されながらも、

一度だけ、褒められた事がある。



長くなったので、

次回に続きます。


※ヤツヤツ連呼しておいてゴメンネだけど、

 良い子はマネしない方がいいネ🤐

 ただの毒にしかならないから。


長文にお付き合いくださり、

ありがとうございました。