美しい命 | 飛べない南麻布の魔女

美しい命


ミーンミーンと、
頭に地響き鳴らしてじっとり汗ばむ肌に吸い付いてくる蝉の声。


日本の夏の声。


いつもより遅い時間に公園に響く、こどもたちのはしゃぐ声。

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夏休みの声。


あー。

今年の夏休みは、もー2度とやって来ないのよー。

あーた。


この、小さな人たちの、
10歳の夏は一生に一度。
4歳の夏も一生に一度。

いつものにぃにおんぶも、
今夜のおんぶは今夜だけのもの。


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あしたのおんぶは、また、
一日あとの明日だけのおんぶ。


夏の夜も
こども時代も


短いねぇ。

どこか儚いねぇ。


儚いから、
美しくて、
愛おしい。

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蝉ちゃんの孵化に遭遇したくて通う、
夏の夜の公園。


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何度遭遇しても神秘的。

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割れ目から出したあの日、

そ、

あの日を思いだすわぁ。


そんでもって、


夜遊びは、いつの時代もワクワクだわねぇ。


ほほほほほ。


さて、風呂はいって



ベッドの脇で、孵化見ながら寝る。


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ぐっないべーっだ!


みなさんも、一度しかない2013年の夏、
思いっきし満喫しましょーねー。





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