芋掘り遠足の衝撃波(後編)
「はいどうぞ~持ち帰りようのお芋入れるビニール袋です~」
衝撃
「あ、うちは結構です」
「あ、袋お持ちですか。素晴らしい」
衝撃
「いえ、うちは、お芋は持ち帰りませんから」
「え?持って帰らないんですか?」
衝撃
「え~ママぁ・・・私、サツマイモ持って帰りたいよ~」
衝撃
「うちはお芋掘りの体験がしたくて来たの。
お芋が欲しくて来たわけじゃないのよ」
「でも、料金にはお持ち帰りのサツマイモ代も含まれちゃってますけど・・・」
衝撃
「代金はお支払いします。土に触れあう畑作業を経験する
目的で参加していますので、体験だけで十分です」
衝撃
「ママぁ。お芋もらいたい~っ」
「自分で掘ったお芋は美味しいですよ~。ぜひ、召し上がってください」
衝撃
「ママぁ。もらって帰ろうよ~っ」
衝撃
「サツマイモは徳島からお取り寄せして、沢山あるでしょ。
そんなにいらないわよ」
子供1「え~!自分で掘ったの美味しいよ~。スイートポテトするんだぁ~」
子供2「うちはサツマイモシチューする~♪すっごい美味しいよ~」
「そうですよ。ぜひ、お持ちになってください」
衝撃
「・・・じゃ、美味しそうなの2~3本いただいて帰りましょう。
選びなさい」
衝撃
「うちはこれだけでいいわ。あとはいりませんので
処分してください」
ここまで黙って聞いていた魔女。
無意識に言っちゃったのが、前回の記事のセリフですわ。
衝撃
「どうぞどうぞ。いいの選んでいただいちゃったので、
小さいのとか割れたようなのしか残っていませんけど、
こんなのでよければお持ちになってください。」
とゆ~訳で、魔女、大量の芋を持ち帰ることになったわけです。
ん?
どこが衝撃派
わかんないって![]()
そうよね。そうかもしれないわ。
別段・・・衝撃派じゃないのかもしれない。
衝撃派の捉え方も人それぞれ。
あたしも、芋掘りの現場にいたあの時はね、衝撃派だなんて思わずに、
「わ~いわ~い!お芋大量
」なんて猿みたいに喜んでたのよ。
確かに、
「芋掘り遠足の意義が「掘った芋を食べる」ことより「掘る体験」にある」
ってゆ~発言も、
色気より食い気、いろいろに感謝して喰うっつ~ことに
意義があると思い込んでいたあたしには驚きだったけど、
都会だと、土に触れる体験が重要視されるということも一理あるのよね。
確かに、
「お芋は徳島のなんとか金時とかいうブランド芋を取り寄せてる」っつ~発言も
それ、今、サツマイモ一生懸命作られている農家の人の前で言わなくてもいいじゃん
って思ったけど、
食に対してこだわりのあるグルメな方としての発言としてはおかしくないのかも。
確かに、
「芋だらけになったって、食べきれない」っつ~発言も
お芋堀のおすそ分けでご近所やお友達に配ればいいじゃんって思ったけど、
そういう隣近所のおつきあいが面倒な人だっているものねって思ったわ。
世の中にはいろんな価値観の人がいて、
あたしの価値観が絶対じゃない。
でもね、
あぁ・・・この日の出来事はじわじわと効いてきてる。
そう実感する出来事があって初めて、
この芋掘り遠足でのこの出来事は衝撃派だったんだって
確信したんだけど・・・
それは、また、ちょっと別の話なので、次回に。
つか、芋掘り遠足来たら、普通、芋、持って帰らね~か?
おいっっ!
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あ・・・・本音が・・・・![]()