今日は、現在、東京都美術館で開催されている第49回現代童画展について書きたいと思います。(会期11月10日~16日)
私は、初日の午後にお休みをいただいて伺いました。
会場に入り第1室には現代童画会を代表する作家の方々の作品が並べられています。
第1室を見始めると、ちょうど小澤会長がいらっしゃったので、まずはお声をかけ、ご挨拶をしました。
その小澤会長の作品です。
右「赤い靴」、中央および左「薔薇をもてるエンゼル」 小澤清人
その横には、糸井副会長の作品があります。
「火を噴く山―右編」「火を噴く山―左編」糸井邦夫
そして、その前には立体の作品が今回も展示してあります。
「炎の女」糸井邦夫
そして、小澤会長の作品を挟んで反対側には、有賀忍先生の作品が掲げられています。
右「Family FESTA―心踊るー」、左「Family FESTA―胸弾むー」有賀忍
有賀先生の作品には、家族愛と平和を愛する心を感じます。
少年時代の冒険心と夢をくすぐる中村景児さんの作品です。
「Pumpkin Boat」中村景児
立体の作品です。
「Flower」中村景児
「朝―はじまりー」鳥垣英子
独特な花と鳥の鳥垣さんの作品です。
青の使い方が鳥垣さんらしく印象に残りました。
第1室の入口で、佐藤美絵さんの作品が迎えてくれました。
「天地」(左)【あめつち】壱 弐、 (右)参 佐藤美絵
空には龍が隠れる雲、陸には大名行列が延々と続いています。
そして、私は佐藤美絵さんのユーモアを見落としませんでした。犬が「ワン」と吠えています。
現代童画会の美人画のツートップ、戸井田しづこさんと丁子紅子さんの作品です。
「Deep end」戸井田しづこ
私が大好きな戸井田しづこさんの妖艶な作品です。
「呼吸」丁子紅子
ため息が出てしまう丁子紅子さんの作品です。
そして、美人画と言えばこの方の作品は見落とせません。
「黒猫珈琲」田中アユミ
今回はやや小さめの作品だったためか、第2室の展示だったかと思います。
でも、情感ある作品は私のお目当ての作品の一つです。
第1室には、私がいつも楽しみにしている方々の作品があります。
「エキゾチックファミリー」多田すみえ
「ねこやま」石澤晶子
「胡蝶の夢」大作俊子
「花と水のものがたり」岡田富士子
第1室を離れても、魅力的な作品は目白押しです。
「怪鳥と金の月、銀の月」コムロレイコ
目つきが鋭く、精悍な赤い鳥、正に怪鳥と呼ぶにふさわしい鳥
そして、金の月と銀の月との、組み合わせの造形と色のバランスが面白い作品と思いました。
右「星に願いを」、左「ほうき星と遊ぶ」天野利恵 出版美術会員賞
精悍な犬や狼が魅力の天野利恵さんの作品ですが、青年との組み合わせで、精悍さと優しさの両方を見事に描かれていると思いました。出版美術会員賞の受賞おめでとうございます。
犬と言えば、いつもの荒井克子さんのパグ犬も見落とせません。
「さかえ湯に通うパグ犬」荒井克子
「立体パグ10号」荒井克子
そして、ここで現代童画大賞の作品です。
「ウルル・・・物語り(Ⅰ)、(Ⅱ)」中川十七江 現代童画大賞
みのしまかおるさんの優しい世界です。
「よーい、どん!」(右)、「もういいか~い?」(左)みのしまかおる
鈴木貴子さんのクマのぬいぐるみの作品が印象に残りました。
「うちの子Ⅳ―くまづくしー」鈴木貴子
「動き出した記憶」土屋恭子 会友作家賞 会員推挙
最近、存じ上げることになった土屋恭子さんの作品。
宇宙のどこかに、地球と少し違ったこんな世界があるように思える作品です。
会友作家賞おめでとうございます。
さえサエコさんの作品も、以前から拝見することを楽しみにしています。
「無限の可能性」さえサエコ
今回は、無限を象徴する円周率を題材に、何か思慮深そうな猫が登場する作品です。
いつもとは少し趣が変わった神秘的な印象がする作品です。
「花火が見たくて」きつないえりこ
きつないえりこさんの、定番の海?の世界の作品です。
私は、団扇にマンボウの絵が描かれていることを見落としませんでした。
「みんなの輪」佐藤千鶴
可愛らしい動物たちの愛らしい世界です。
右「ノスタルジー」、左「自由な心」伊藤夏海 銀座アートホール賞
緑の中の少年、花の中の少女、それぞれのこどもの表情が素敵で、とても印象が残った作品です。
作品を拝見していると、作者の伊藤さんに声をかけていただき、ありがとうございました。
また、賞の受賞おめでとうございます。
他にも、こうした方々の作品も印象に残りました。
「いただきます」 乗田裕子
「情動」香椎貴月 会友推挙
「記憶の森―天」徳原貴美子 新人賞
以上、駆け足になりましたが、ベテランから新人まで、それぞれに個性的な作品を楽しませていただきました。

























































