4月の下旬から今日、8月22日まで、国立新美術館で、開催されていたルノワール展が本日で終了しました。
私は、5月2日に、今回のルノワール展を見に行き、何回か、このブログで感想等を書いてきましたが、もう一度会期中に行こうかなと思いつつ、結局は、行くことは出来ませんでした。
もう一度、振り返ると、私が、ルノワール展について、ブログで書いたのは次の4回です。
③ルノワール「ピアノを弾く少女たち」 仲代郁代氏(ピアニスト)から感銘
④ルノワール展「ジュリー・マネあるいは猫を抱くこども」の感想
(それぞれをクリックしていただければ、見ていただけます。)
実は、このうち、最後に書いた④の「ジュリー・マネあるいは猫を抱く子ども」の感想については、6月8日に書いたにも関わらず、7月、8月になりアクセス数が増え、ヤフーで「ジュリー・マネあるいは猫を抱く子ども」で検索すると、かなり上位に私のブログが出てくるほどになりました。
このブログで、この絵のモデルとなった、ジュリー・マネについて調べ、その母親が、印象派のベルト・モリゾであり、その作品等を紹介しながら、この絵の感想を書かさせていただきました。
私の、つたない感想を多くの方に見ていただき、感謝申し上げる次第です。
それと、もう一点、②では、今回のルノワール展の目玉である、「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」と、「都会のダンス」と「田舎のダンス」のモデルとなった3人の女性について書かせていただきました。
その中で、「田舎のダンス」のモデルである、アリーヌ・シャリゴ、後にルノワールの妻になった女性ですが、アリーヌ・シャリゴが、「都会のダンス」のモデルであるシュザンヌ・ヴァラドンとの、ルノワールを巡る恋の競争を勝ち得た話、そして、それが二枚の絵の展示する位置に関係する話をしました。
私は、ここで、オルセー美術館の展示も、図録の展示も、下の写真の通り、「田舎のダンス」が左、「都会のダンス」が右(シュザンヌ・ヴァラドンが、悲しげに、アリーヌ・シャリゴを見つめる関係)に展示されていることを紹介し、今回のルノワール展も同様に展示されていると書かせていただきました
ところが、今回の展示は、どうも私の記憶違いのようで、実際は、これとは逆に、展示がされていたようです。
これは、事前の内覧の写真をみると、そうなっていますし、これに気づいた他の方のブログでも、そのように書かれています。ある方のブログでは、今回は、オルセー美術館の展示を担当した方がそのように配置したとの記載もありました。
その趣旨は、よく分かりませんが、少なくとも、私の記載は誤りであり、ここでお詫びするとともに、今から、その記事を訂正することといたします。
いずれにせよ、今回のルノワール展は、大変興味深いものであり、本当に楽しませていただきました。
さて、今日は、インコたちの話も少し。
セキセイのシーちゃんの写真です。
ご覧の通り、毛の生え換わりで、完全に消えていた、背中の黒い模様が完全復活しました。
ある方は、この黒い模様を、「幸運の羽」といっていただきました。
シーちゃんのシンボルマークが、今後も、写真に見え隠れすると思いますので、「幸運の羽」と思って見ていただければ幸いです。
ちなみに、今日も、チイちゃん、ゴーちゃんは外で遊びました。
ナナちゃんも、いつものところに鎮座しています。
今日一日、暑い中お疲れ様でした。特に台風の影響があった地域の方、私も朝、びしょびしょになりましたが、大変お疲れ様でした。