オウム・松本被告、死刑が確定…特別抗告を棄却
地下鉄・松本両サリン、坂本堤弁護士一家殺害など13事件に問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告(51)について、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は15日、控訴趣意書の未提出を理由に控訴を棄却した東京高裁決定を支持し、弁護側の特別抗告を棄却する決定をした。
特別抗告の棄却決定には不服申し立てはできないことから、松本被告の死刑が確定した。27人が犠牲になった未曽有の事件を引き起こした「教祖」の裁判は初公判から10年5か月を経て終結した。
決定は、堀籠裁判長、上田豊三、藤田宙靖、那須弘平各裁判官による全員一致の意見。決定文は同日午後3時半すぎ、東京拘置所の松本被告に送達された。1審で死刑となった被告の控訴審が手続き上の理由で打ち切られ、確定するのは、最高裁に統計がある1966年以降初めて。
(読売新聞) - 9月15日23時47分更新
今、とても複雑な気分である。
これほど大きな事件の結末が、このような形で良いものか。
かといって、どうなればよいかということも言えないのだが。