- 筒井 康隆
- 大いなる助走
「なぜブログを書くのか」ということを考える時に思い出すのが、「大いなる助走」の中の次の一節。
同人誌「焼畑文芸」のメンバーを前にして、「群盲」の編集者、牛膝が大演説をする。
「そもそも小説を書く、というのは自分以外の他人に読ませる為に書くのであって、そうでないのなら書く必要はありませんね。自分一人の為に書くのなら日記でもいいことで何も小説という形式にすることはない。小説という、自分以外の他人にとって日記以上にわかりやすい形式で書いたということがすでに、他人に読んでほしいという願望のあらわれなのですからこの点で議論の余地はないと思うのです。(中略)小説を書く以上あくまで読者がいちばん重要な問題であって、作者以前に読者がいるといっていいくらいです。当然、作者が読者を選ぶのではなく、読者が作者を選ぶのです。(後略)」
この演説の“小説”を“ブログ”に直すと、ブログを書くことの本質が見えてくる気がする。
やっぱブログを書く以上、大勢の人に読んでもらいたいのだ。
とうことは、「一桁なんて無理」などと、言い訳がましく自己弁護するのではなく、「私は、アメブロで一番を目指す!!」と書いた方がいいのかも知れない。
まぁ、私はそこまで自信家ではないが・・・。