いよいよ来週引越
ライフラインの解約と契約の手続きは終わった
引越と退去、入居の手続きも全て終わりあとは住民票やら何やらの市役所関連のみ
別に借りている5000体が眠る標本部屋は知人に託した(笑)
荷物の梱包もそんなにない
市役所も来週行けば良いし荷物の梱包は前日からやれば良いという事で最後に一泊二日で伊那谷採集へ
狙うは勿論オサムシ類
シナノアオオサムシ
コマガネアオオサムシ
イナオサムシ
オオオサムシ(チュウブオオオサムシではないとの噂)
テンリュウオサムシ
マルバネオサムシ
これらのオサムシを採集すべく紙コップを100個以上持参し伊那谷へ


久々の光景である
そういえば紙コップ100個ちょいじゃ足りないな

木曽山脈はまだ雪景色
あの山脈の裏側にも採集したいアオオサムシがいるんだよな
いつかその時が来る日までさようなら

あらかじめ狙いをつけていた場所へ
軽く周りをチェック

ギンラン

フデリンドウ


あれ
ミズキが咲いている
時間はお昼前で微妙だがどうだろうか
花掬いの誘惑には勝てない

トゲヒゲトラカミキリ(Demonax transilis)

コジマヒゲナガコバネカミキリ(Glaphyra kojimai)

マツシタトラカミキリ(Anaglyptus matsushitai)

チャイロヒメハナカミキリ(Pidonia aegrota aegrota)
いつも採集している所と若干違って楽しい


花掬いに夢中になりそうだ
本題のトラップをどんどん仕掛けていかなくては

ギンリョウソウにちょっとドキリしながら順調に埋めていく


トラップを埋めていっていた時広く開けた場所を発見
ウスバシロチョウに混じり黄色と黒の見慣れぬ昆虫がバタバタ飛んでいた
気になったのでネットイン


キバネツノトンボ(Ascalaphus ramburi)
全国的に数を減らしている希少種
ここでは珍しい昆虫だということを忘れさせる程たくさん飛んでいた

伊那谷進むよ禰豆子号
気温はどんどん上がり初夏の陽気

色々な所にコップを埋めるべくどんどん進む

花掬いの誘惑はあるが時間的に終わり

因みに今回はネタは蛹粉のみを使用
いつものお気に入りの蛹粉だ

ちゃんとかかってくれていることを願う
ここでは問題発生
紙コップが無くなってしまった
百均で追加を買おうかと思ったがどのみちもう夕方なので埋められない