山梨県には3亜種のコクロナガオサムシがいる
お隣の県なので行きやすいがコクロナガオサムシの生息環境へ行くのが少し大変

3月に入り材は凍結しなくなるこの時期がチャンス
コクロナガオサムシを求めて山梨の山へ

こんな感じの急登を登る
気温は今日も高く直ぐに汗が出てくる

登りきって平らな所に出た
いるとすればこんな所だが材はどれも乾燥していて硬い
初夏にトラップを仕掛けたほうが早そう


藪こぎしたので足をチェック
ダニまみれ
これにヒルがプラスされると思うと来たくないなぁ笑


根返りをチェックするも不発


そこそこ良さそうな材を見つけたので割ってみるとクロナガオサムシ(Leptocarabus procerulus procerulus)
出てきてくれて嬉しいが君ではない


その後もクロナガオサムシが連発

ホンシュウキオビホオナガスズメバチ(Dolichovespula media sugare)が出てきた所で場所移動


次に来たのはこんな所
湿度が高く苔むしている

マンネングサも生えていた


こんな感じのグズグズした材ばかり

出てきたのはクロナガオサムシ


ルイスオサムシ(Carabus lewisianus lewisianus)
定番オサムシばかり


まだ雪が残っている斜面をオサムシを求めて歩き回る


ホンシュウキオビホオナガスズメバチがまた出てきた
標高を稼げば普通種のようだ

また出てきた

今回も目的のオサムシに出会うことが出来なかったが色々得るものはあったので良しとしよう

採集結果
クロナガオサムシ
ルイスオサムシ
アカコメツキ
ホンシュウキオビホオナガスズメバチ
キイロスズメバチ