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そんなある日、結婚話がもちあがった。Kと出会って半年。話はトントン拍子に進んで、内輪だけでの結納を済ませた。私は一人っ子だったからKをムコに迎え入れることになっており、結納金を私のウチからKの家に渡した。結納のときに、その結納金は、新婚旅行費用として、Kの両親から二人に渡してくれとのウチの両親からの要望があり、その場は丸く終わった。結婚式の日取りだったり、新婚旅行の話になったとき、結納金の話になり、Kのご両親からまだ渡されていない事が発覚し、それからかなりもめた。Kのご両親は、すでに20万ほど使っており、私たちの事など考えてはくれていなかった。そして、Kに借金があることが発覚し、その金額や、何に使ったお金なのかと、問いただしても何も話してくれず、ウチの両親は、教えてくれたらウチにムコに迎い入れるんだから払ってあげようと思っていたようで、話してくれないKにガッカリして、それが怒りに変わり、結婚話はなかったことにしようと激怒した。そうして私たちは、反対されていながら同棲生活を進めていった。両親は、私にKと別れて家に戻って来なさいと言ったけど、二人で、わだかまりを埋めてもう一度
、わかってもらおうと努力した。けど認めてもらえず、一年が過ぎ、二年が過ぎて行った。そんな生活の中、二人がうまくいっていると思いきや、だんだんに些細な事で喧嘩が絶えなくなり、しまいには、暴力され、アザをつくって仕事にも行けずキャバの仕事も辞めてしまう。お金も彼に要求されて、しまいには、『家賃を払え』と言われ、泥沼。でも仕事がうまくいかなくって八つ当たりなんだと私は考えていた。そんなある日、Kから仕事を変えるとの申し出があり、『次の仕事は、既婚者じゃないとダメなんだ』と言われ、愕然とし、でも一晩考えてKの為になるのならって、了承して、結婚式もしないで入籍だけした。結婚式は小さくてもいいからやりたいって言ったら、了承してくれた。それを信じて、そして、一個千円のペアリングを買い、二人でつけた。それからも、お金のことでケンカが絶えず、私は覚悟を決めて、デリヘルの仕事をはじめる。実は、その前から私がどんなに誘ってもエッチしてくれないし、全く私の体に触ろうともしなかったというのもあって、私も欲求不満気味だったのだ。そうして考えたのが、その仕事。前にホテトルの仕事もしていたし、ホントの気持ち
は、もうやりたくはなかったけど、Kの為と、自分の為。絶対にバレてはいけないけれど、それで2人がうまくいくならって、決意する。つづく
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車好きな私は、車屋の彼(K)と意気投合し、連絡を取り合うようになる。はじめは、客として付き合いが始まり、だいぶ通ってきてくれた。連れの方は、違う会社の社長さんで、アフターによく誘ってくれた。お店が終わってから飲みに行くのは、危険と思っていたけど彼らは違っていた。結構紳士的な感じで、楽しんで飲ませてくれて、お腹がすいたと言えば何か食べさせてくれた。何が目的なのか、最初はわからなかったけど、だんだんにわかってきた。Kが私の事を気に入っているらしい。社長さんから、それとなく『彼氏は居るの?』と聞かれ、居ないっていった。そのうち、Kは、自分の会社の社長とかと一緒に店に来るようになる。どうやら本気らしい。店で、とうとう付き合いたいとか言ってきた。他の客とかの眼を気にした私は、紙に書いて言葉にした。「今は、誰かと付き合ったりはできない」と私が書くと、Kは、『仕事はやめなくていいし、とりあえず付き合ってみようよ』と書いてきた。しばらくのあいだ、私は、はぐらかした。いつものようにアフターに行った帰り、うちに来てみない?マンションに一人住まいだし、犬がいるから、とKはいい、私もいいだ
け酔っていたので行ってみた。カワイイ犬がいて、私に駆け寄ってきた。『人見知りする犬なのに、なついてるね』と彼は言い、私は、犬を溺愛した。Kは、布団に一緒に入ろうって言って、体を触ったり、キスしたり、でもセ○クスは、しなかった。で、私は、朝方、始発で家に帰った。そのあと二人は、付き合いだした。一緒に住まないか?って言われて、私は、いいよって言ってしまった。男と、同棲なんて、結婚する前にしては、いけないと心に誓ったはずなのに…。でも何もかもが新鮮に感じた。Kは、人とは少し違っていて、近ず離れずみたいな人だった。お互いに仕事を一生懸命やって、私は、キャバに行く前に御飯をつくり、仕事に出かける生活。給料もそれなりにもらっていて、十分だった。たまに無理して風邪をひいて熱が出ると、Kは、飛んで帰ってきてくれた。出張でたまにいない日もあって、そんな日は、店の子と飲みに行ったり、結構それなりにうまくいっていた。しかし…つづく
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飲み屋と言っても、いわゆるキャバクラで、年齢的にも、ギリギリってとこだったけど、なんとか採用してもらった。ロングのドレスを身にまとい髪は派手にアップにして、化粧も厚く、香水ぷんぷんの女の子ばっかりで、店内にはヒールの音がカツカツと響き渡っていた。VIPルームとカラオケルームは別にある、大きな店舗で、ミラーボールがキラキラとしていて、スーツデーだとか、キャバデーだとか、色んなイベントをして、客を呼び寄せる。私は、何にも考えずにただひたすら客を呼ぶ為に努力した。ヘルプで、誰かの客にさえ名刺を渡して、裏に電話番号を書いて渡した。毎日、浴びるほど飲んで、家に帰ると、客リストを作り、客にあだ名を付けて覚えた。時には、名刺をもらって、名刺の会社を調べて、次にあったときに客に「凄い会社にお勤めなんですねっ」って、支店がどこにあるとか、調べた事をサラッと話し、印象をつけてまた来てもらった。とにかく寂しい夜を過ごしたくなかった。稼いだお金は、車につぎこみ、着実に車も早くなっていった。車をチューンしてもらうショップの社長や従業員にも店を教えて、甘い言葉で誘い、胸元があいたドレスを着て接客した。も
ちろん、他の女の子にも協力してもらった。あまり店では、女の子同士、話をしなかったのに客を通してお互いに仲良くなり、一緒に協力して店に読んだり、同伴したりと、とにかくお金が欲しかったし、色んな男の人と話していると嫌なことも忘れられた。ときにはかなりしつこい客と、寂しさゆえに一晩一緒に過ごしたこともあった。そんなときの朝のシャワーはむなしく、決まって『何やってるんだろう、私』って思っていた。何とも思っていない人なのに、帰る時に手を振る時はいつも寂しさがこみ上げてきた。なんでだろう…。そんな毎日を過ごしている私に、年齢的にも、6つ上の独身男が現れた。彼は車屋さんで、ひげを生やし、見た感じはあまりパッとしない感じの人。いつものセールストークが、気に入られてたらしい。カラオケで、歌った曲も気に入られた。ラブイズオーバーが終わって間もなく 名詞と電話番号をくれた。つづく