昨日2月1日は、お朔日詣りで、仕事帰りに静岡浅間神社へ行きました
2月に入り、17時すぎでもまだ空に明るさが残っています
楼門
楼門をくぐり、手水舎で手を清め、大拝殿へお詣りします
境内を見渡すと・・
「鬼」と書かれた
戸板が置かれています
大拝殿前の
舞殿を挟んで、左右に一つずつ置かれている
「鬼」
これは、
2月3日の
節分祭で使用するもので、
おにやらぼうという
梅と
柳の
若枝を麻で結わえたもので、
節分祭当日に、
戸板を叩いて大きな音
を出し、一年の厄を追い祓うのだそうです
この追儺神事は、静岡市の無形民俗文化財に指定されています
三夢猫は、まだこの神事を見たことがありません
さぞ、大きな音がするのでしょうね~
大拝殿にお詣りしてから、辺りが暗くならないうちに、少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)と、玉鉾神社(たまぼこじんじゃ)へお詣りしました
この二社がある場所は、夜になると真っ暗になってしまい、神社前の灯篭の灯りだけが頼りになってしまうのです
少彦名神社・・医薬・酒造の神、技芸上達・知恵の神
玉鉾神社・・受験・学問の神
明るいうちにお詣りできたので、再び大拝殿前を通ってあと三社まわります
八千戈神社(やちほこじんじゃ)・・スポーツ・武道など、必勝の守護神
麓山神社(はやまじんじゃ)・・衣食住全般を守護される神
麓山神社は、階段上にありますが、お朔日詣りの時は階段下でお詣りさせて頂いております
大歳御祖社(おおとしみおやじんじゃ)・・農・漁・工・商業等諸産業の繁栄の守護の神
大歳御祖社前の
神門は、今日も明るく照らされていてほっとします
神門から
赤鳥居を望む
社をすべてお詣りしてから日本庭園へ廻ってみました
いつも池の鯉を見る赤い橋が見えます
たくさん通って一年間楽しませて頂いた「どうする家康 静岡大河ドラマ館」は、閉じておりましたが、外観はまだ「どうする家康」仕様を留めておりました
大河ドラマ「どうする家康」のポスターは、まだ残ってた~
最後に、叶え馬にお詣りして、お朔日詣り終了です
何でも叶う「叶え馬」
帰りにもう一度大拝殿前に行ったら・・舞殿に灯りが灯っていました
屋根の形が美しいですね~
今月25日には、ここで「大神楽祭2024」が行われます
静岡市内各地で継承されている伝統文化を堪能できる、貴重な催しです
是非行ってみたいです
刻々と夕闇がせまる静岡浅間神社で、今月も無事にお朔日詣りをすることが出来ました
毎月朔日の風景は、月ごと季節ごとに変わりますね
今回は、2月というのにとても暖かい日でした
季節に移ろいも、肌で感じることが出来るお朔日詣りです
お朔日詣りのお楽しみ・・今回の御朱印は・・
節分の絵柄です
こちらもまた、季節感を感じる御朱印ですね
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毛布に包まるのが大好きな
なっちゃんの横には・・
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節分の豆まき用に、福豆を買いました
枡ふうの入れ物に入っている福豆です
ほかにも、甘い豆やら小袋入りやら、いろんな種類の豆まき用の豆が、迷ってしまうほど売っていますね
皆様は、おうちで豆まきをしますか
明日は節分、良き週末をお過ごしください