生け花のお稽古
今回は生花(しょうか)です
花材は、ネコヤナギ(七変化)・ユーカリ・ラッパ水仙 です
ネコヤナギ(七変化)を真(しん)、副(そえ)、前あしらいに使い、
ユーカリを後ろあしらいと副(そえ)のあしらいに・・
ラッパ水仙を体として生けました
ネコヤナギ(七変化)の曲がりがしなやかに伸び、縦の線が強調されるなか、
ユーカリの葉が良いボーリューム感を出しています
ネコヤナギは、ふわふわの銀白色の絹毛に覆われた花穂がついていますが・・・
ほんのりピンク色の花穂は七変化と呼ばれます
可愛らしい花穂ですね~
ユーカリの丸い葉も、柔らかくネコヤナギ(七変化)に寄り添っていますね
体の部分のラッパ水仙は、綺麗な黄色で根本を締めています
ヒガンバナ科スイセン属のラッパ水仙は、メインの花びら以外に副花弁があり、
この福花弁がラッパの部分となっています
黄色のラッパ水仙の花言葉は、心遣い あなたを待つ 私のところに戻ってきて
これは、「ナルシスト」の語源ともなったギリシア神話に出てくる美少年ナルシッサスの伝説に由来します
こちらは、友人の作品です
副(そえ)に使ったユキヤナギ(七変化)が、三夢猫の生け花とは真(しん)を中心として逆側に生けられています
三夢猫の生け方を本勝手、友人の生け方を逆勝手と言います
くーちゃんは気にせず、夢の中・・
フリースを元に戻して・・くーちゃん、ゆっくりとおやすみ~