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作業は午前中が八時から十一時まで、午後が一時から三時まで合計五時間。

いやいや、日本人は働き者なんだな~と思った。
みんな午前の作業が始まって九時頃、現地の係のパスカッレがいなくなると
ぼちぼちお腹すいた~ッと集まってきて休憩が始まる。

一時間くらいダラダラとお話しして盛り上がる。そして一時間くらい作業の続きをやってパスカッレが迎えにくる。午後はパスカッレがいなくなるとほとんど遊んでいた。
しかも桃のジュースが飲みたいと言ったら100%桃のジュースが毎日差し入れられた。

六月の南イタリアは暑くて乾燥していたのでやたらと喉が渇いた。日本では無糖の炭酸水を飲む習慣はあまり無いが、イタリアでは水を注文すると炭酸水が出される、という訳もわかった。身体が乾燥に慣れてくると炭酸水がとってもおいしかった。旅の途中で飲んでいた味とは確実に違ってきていた。
休憩中に飲む水はもちろん炭酸水だった。

私とオランダ人のジェシカとアメリカ人のルポは、休憩スペースから離れた場所で作業していたからよく働いた。

でも、これはヨーロッパ人の気質のような気がした。

午後の作業が終わって自由時間、買い物に出かけてもシエスタでどこも閉まっていた。
その間みんな洗濯したりお昼寝したり・・・。お店が開くのが午後四時くらいからだった。

イタリアは日本と日の長さが違い日本では夏でも七時には暗くなるけど、南イタリアは九時位から薄暗くなり十時になってやっと暗くなった。

だから、九時位でも小さな子が街を走り回っていた。

ヨーロッパはシエスタが長くていい、とうらやましがる日本人も多いと思うが、太陽に合わせて生活をしていて、合理的だと思う。