※ 本当なら11/3にやるべきなのですが、11月は毎月のまとめとゆづ生誕があるので、文書をまとめる時間が取れなかったというのは最初に断っておきます。

 

12/15はグループ4人体制になってから5周年にあたる日で活動の振り返りをするには良いタイミングかと思い、個人的な感想を書いておきます。

新規参入を狙ったであろう5年目からスタートしたMeet the AMEFURASSHI というフリーライブイベント。集客目標を立てて最終日の豊洲で1000人達成したのが11月。翌月年末の5周年ライブであったBad Girls Story は、品川ステラボールを早々にSOLDOUT。年初のスタプラフェスで言っていた「年内1000人を呼べるライブ」を有言実行できた。

上を行くグループを見ればまだまだであるが、これまでの活動からすればこの頃に急に動員が上がったのは事実で、6年目は勢いにのって次々とプロモーションを打つ絶好のタイミングに思えたのですが、年を明けて思ったより攻めてこないなぁという印象を受ける。

この後、ワンマンライブは

3月 FLWRS(EXシアター六本木)
6月 梅雨祭2024(文京シビックホール)
9月 Flora(LINEキューブ渋谷)

というラインナップで、キャパだけ見れば少しづつ増えているが二次曲線的な伸びを狙った会場設定ではないし、それぞれのライブでも運営もメンバーからも絶対にSOLDOUTしたい!というガツガツした感じの発信は見えなかったし、アルバム発売に向けたリリースイベントも無く、フリーライブの回数を増やすような動きもなかった。

「グループを大きくするため新規の動員を増やす方法は、たくさんライブをして多くの人に見てもらうのが1番!」というのはアイドルオタクとして考える模範回答のひとつだと思う。昨年と違ってそのような動きが見えないことにより、「どうしたのかな?」という漠然とした不安を持つ人が、私の周りにも夏頃からポツポツと表れてきました(実際、自分も不安でしたし)

ただ、一年単位の振り返りで見ると、9月からファンクラブの開始、フリーライブ(Flora experience)を発表、アルバム豪華版などなど数多く仕掛けてきました。この事から運営側は早急に裾野を広げるのとは別の方向を狙っていたのかもしれないなと思い始めています。

まず目先の動員増加ではなく、長期でやっていくことをグループ目標としたかのような動きがありました。分かりやすいのがファンネームをcolorsと決定し、9月に公式ファンクラブ立ち上げること、9月にワンマン、さらに2025年の2月にもワンマンライブをやることを、3月の時点で早々に発表したこと。おそらくメンバーの意思確認含め、色々な方面での合意がないと出来ないことだと思います。

パフォーマンス面では長く続けるために引き出しを増やす。6月の梅雨祭ではダンサーとのコラボでシンプルなステージ構成にも挑戦し、9月のFloraではスタンドマイクを使った振り付けや、Ready Nowで見せた座ったパフォーマンスなどいつものダンスとは違う見せ方も印象的でした(これは愛来が足を怪我する前から決まっていたとどこかで聞いた)

またスターダストパーティを見てわかるように、メンバーキャリアから考えると後輩も増えてきて中堅グループといえる立場になりつつあり、事務所内で求められる働きが変わっきたのかもしれません。全員が20歳になりこのタイミングでがむしゃらに突き進むだけでなく頼もしい所もみせていくようメンバー意識を変えていく狙いがあったかもしれないです。

5月に行ったParallel World はその観点で非常にわかりやすいイベントで「スタプラではない」若手グループの中でAMEFURASSHIを「先輩」として筆頭においたものでした。特にパフォーマンスの方向性が近いMISS MERCYとは「ガチの小島はな推し」であるSHUKAの存在もあり「もう妹分みたいに勝手に来てくれるから」(市川談)という関係性も築きつつあるようです(真相求む)

足元を固める活動をしていただけではなく、新規の取り込みに関しては、露出する方向を変えようと模索しているように思えます。

既に多くの人から言われているように、AMEFURASSHIはアイドル枠には当てはまらないという意見。言い方を変えれば既存アイドルファンには刺さらない。だったら、既存の枠組みで必死にアイドルファン層に振り向いて貰うよりもアイドルに興味がない一般層へ入り込むような仕掛けが必要でしょう。

そういう意味で音楽フェスである7月のLuckyFesに2年連続で出演した事は大きかった。昨年の梅雨祭でコラボしたRAM RIDERと再びタッグを組んだパフォーマンスも内容は素晴らしかったし、LuckyFes運営側との関係性も良いようですので、2025年の出演も期待できると思います。

LuckyFes以外にも、出演を取りやめはしたけども9月の Japan Trans Nation 2024(結局開催が中止)、7年目の話の先取りになってしまいますが、12月に予定されているオーケストラやDJイベントにも、そのような兆候が見られます。

またライブ以外のルートを使って一般への拡散することを考えれば、地上波やラジオや雑誌といったオールドメディアはまだまだ無視できない。ここはグループの顔である愛来が立つことが多いですが、nonnoの記事や少年サンデーの表紙など、知名度の高い誌面にも入り込んできたのは大きいでしょう。

ソーシャルメディアの使い方では、記憶に新しいところではtiktokでのプロモーション。ある意味リリイベでの「オリコン1位」と同じぐらいのニュースにはなったのではないかと。

コラボの面では、ファッションブランドにグループだけでなく個人で採用され始めたり、カラオケ店での特別番組配信など、今までよりも幅が広がっていると思います。カラオケと言えば楽曲も歌えよるようになりました。

総括すると、5年目に得た勢いに浮かれ自分達を見失わないように。長期活動への環境づくり、パフォーマンスの質の向上、新たな層に向けた発信先の模索など、見た目にはわかりにくいチャレンジをしたのが6年目の活動だった思います。

9月にリリースされたアルバム「Flora」は音楽誌からの評価も高く、個人的にはアイドルらしくない出来栄えになっていると思いますし、一般層への受け皿のベースとなるのは楽曲群揃いだと思います。これに呼応した形で始まった新たなフリーライブでは一段レベルを上がったパフォーマンスを自信をもって各地で披露しているように見えました。

そして、この一年には見られなかった

会場を埋めたい!
SOLDOUTをしたい!

というメンバーからの意思が2025年2月の東京ドームシティホールでのワンマンに向けて見えてきたのが頼もしいところ。

今の動員で満足しているようなグループではありません。

 

7年目はもっと期待して良いでしょう。