あそか苑の方向性について少し迷うような一日だった。
あそか苑に限らずどんな法人でも「成長」しなければ
ならないと思う。
しかし、その「成長」のあり方は、
それぞれ思いが違う。
事業体としての成長
いわゆる事業拡大を成長とするのか
一方で、事業拡大ではなく
サービスの質を上げることを「成長」ということもできる。
今日、
新たに事業所をつくること
そのために、メンバーを新規事業所に分けることを伝えると、
いまの事業を任せていいる者に
このままの場所で、このままのメンバーでやらせて欲しい。
と、いわれた。
あそか苑は、今まで事業拡大を主に「成長」ととらえ
ここまで歩んできた。
そんないままでのやり方をみて、
事業の拡大に伴う異動などで
職員が頭を抱える姿をみて
事業を拡大するのではなく
地に足をつけて
サービスの質を上げること
職員の成長を促すことを
すべきだと思っていた。
しかし、最近は、
サービスの拡大による
外部からの風を入れること。
職員が頭を抱える経験をすること。
これらもサービスの質の向上につながる
のではないか、と思う。
人が、職員が成長する経験を
つくることは、サービスの向上につながるはずだ。
だから、サービスの向上と事業拡大は相対するものではない。
もちろん、ペースは考えなければならないが。。