年功序列と能力主義 | なまくら日記の理事長坊主

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今日の日経の1面に、「サイバー攻撃を防げ」という記事がでている。

内容は、

2010年に見つかった新種のウイルスは2千万種類で1.5秒に1つばらまかれているのだそうだ。

アナログ法人のあそか苑でも、ウイルスの被害を受けた苦い経験が思い起こされる。

大きな被害はでなかった(個人情報も流出することはなかった)が

それでも3日間程度パソコンが使えなくなった。


ソニーの個人情報流出事件から

新聞や報道でサイバーテロなどの記事が目に付くようになっている。


そんななか、グーグルに「Androidセキュリティー部」ができたそうだ。

IT企業のプロ180人がメンバーらしいが、そのリーダーに

抜擢されたのが、なんと16歳の高校生ということだ。



完全実力主義が命のIT業界での話であるが、

17歳のリーダーを持つチームがどう動くか見てみたいし、

その登用があって然りの世界は面白いとおもう。



現在あそか苑では基本的には年功序列という仕組みになっており、なかなか人事が変わることはない。


しかし、年功序列より能力主義というのが私の考えであり、今後あそか苑をそうしていきたいと思う。

やはり、人間には向き不向きがあり、人の上で活きる人もいるし、人を支えることで輝く人間もいる。

戦国武将でも、石田三成などは支えることに秀でた人間ではないかと思う。


また、給与も「仕事に対して対価として支払われる」ものであり、

国家公務員のように仕事せんでも厚顔無恥に所属すれば給与は上がり続ける。というのは、理解できない。


そして、活発な人材の登用が組織を活性化させることにつながることもあると思う。


あそか苑でも今キャリアパスを整備するとともに、職能給を取り入れようとしている。

きっと活気が出て、法人の再活性化につながると思っている。


夢のもてる法人となることで、組織が活性化し、やりがいのある職場になれば、

それが職員の健全な心的な幸福になり、ひいては利用者の幸福につながればと思う。