僕の場合は 正直あっけない
他の人ならどうなっていたかわからないけど
僕の場合は 案外 あっけらかんとして ひょうひょうと手術を終え
淡々と 入院生活 我慢できず 自主退院（笑）
その後は放射線治療で １年以上も味覚異常が治らず
踏んだり蹴ったりだぜ～
なんですけど～
これね
一つ一つ細かく話すと 案外切ない物語（笑）
朝起きると 突然の嗄れ声 原因もわからず のど飴舐めながら耳鼻科
なぜか麻酔して カメラで確認
はい！ ここで 声帯のマヒが見つかる
この時点では 僕は何もわからなかったけど
この声帯マヒで 耳鼻科の先生は 癌などを疑うこともあるらしい
この時点で言われていたら 逆にへこんでいたかな＾＾；
その後大きな病院へ そこからさらに 設備と人の整った病院へ
そこでは 様々な検査
エコー検査でようやく 言われたのが 腫瘍らしきものの存在
悪性か良性かもわからない物体
場所が悪く 針を刺して細胞取ってくる検査もできないらしいけど
でも そこで聞いたさ
「これは先生方の経験上 なんですか？」と
ある先生は 断定はできないけど 悪性の可能性もあると
じゃあ
取った方がいいよね！て話
速攻で 手術の予定を組んでもらい
手術を終わらせて 取った腫瘍の細胞検査
結果は 悪性 甲状腺未分化癌
え！？ なに？ 未分化？ どういうやつ？
かなり予後が悪いやつらしい
通常は診断受けると半年から１年ですって 個人差はあるだろうけど
ただ！僕の場合は 転移もなく 一応 取り切った？みたいな
さらに 放射線治療もしっかり行った。
抗がん剤とかは飲んだりしてないけど
それでも あれからもうすぐ３年
声は出ないけど 元気です。 半分ほど
詳細を伝えると 案外 きつい話だけど
こんな伝え方なら ポップでしょ？ｗ
でも、もし 僕と同じ 甲状腺未分化癌で困ったり、悩んだりしている人がいるなら
何かしらの力になりたい。
医療関係者が ここを見ているとは思わないけど
医療の役に立てるなら協力はします。
せっかく 生かしてもらった命なので
人の役に立たなきゃね＾＾
なんて この３年間を振り返りながらの今の心境です。
思ったような声量も出ないので 多くの方に迷惑をかけていますが
その辺はお許しください。 声帯を戻す手術もあるようですけど
ここで今 また喉にメスを入れるということが
どうしても 日程的に難しいし
痛いじゃんｗ 局所麻酔で のどの骨にドリルで穴開けるって
ドン引きじゃんｗ
ドキドキするじゃん
まぁもう少し様子見て きっちりよくなるなら考えます。
まずは 再発や転移が出ないことが最優先
ここで詳しく書けないことも直接ならお話ししますよ＾＾