ボーイング MD-87。
(何かこの呼び方にはいまだに違和感が有る)
もともとはマクドネルダグラス DC-9 Super80シリーズのDC-9-87。
出現当時は「'80年代の最新鋭のDC-9」、
「JT8Dを大幅に改良した次世代の低騒音・低燃費エンジンを搭載」
などと言われたこのSuper80シリーズの中でも、
主翼とエンジンは新型で胴体長は縮めて
DC-9-41とほぼ同じというまさにホットロッドモデル。
伊丹では大半のジェット機がB滑走路を使い、
YS-11やSaab340といったターボプロップ機専用と化していた
A滑走路(それでも1,800mあるんですよね)を使っていた数少ないジェット機。
実は初めて乗ったDC-9系の機体がこのMD-87なんです。
(残念ながらオリジナルのJT8D搭載のDC-9-41には乗ったことが有りません)
その時の印象は、国内線では比較的長距離の路線(伊丹→秋田)にも拘らず、
急角度でぐんぐん上昇していくエンジンのパワフルさに驚いたのと、
これはDC-9系全般に言えることかもしれないのですが
(MD-81でもMD-90でも同じように感じました)
客室内の空調の音の大きさが耳に付く旅客機でした。
そんなMD-87も今月末で見納めとなるようです。
【航空ファン必見】個性派機種、相次ぎ引退 JALのMD-87とANAのA321
日本航空(JAL)のマクドネル・ダグラスMD-87型機が3月末、ラストフライトを迎える。2月末には全日空(ANA)のエアバスA321型機が引退した。両機種とも導入機数も少なく、脇役的な存在だったが、“ワケあり空港”で就航するなどローカル路線を中心に活躍した。両社は経費削減や効率化のため機種数を絞り込む再編作業を進めており、両機は惜しまれながらも、ひっそりと姿を消していく。 <続きを読む>
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/132027/
数少なくなってきたT尾翼リアエンジンの機体。(国内だとあとはCRJ-200位)
まだMD-90とMD-81が暫くは残っているのでしょうけど、
最終的には737系ばかりになっていくのかと思うと、少々淋しいものを感じます。