この地図、日本人の私の目から見ると?
と思えてなりません。
海外に生産施設を設け、自社ブランドの製品をそこで造ったり、
海外の企業に外注して、自社のブランドを付けた製品を造らせたり
こういったことが当たり前の状況になっています。
国内に大規模な工場用地の確保が物理的、金銭的に難しくなっていること、
工場を稼動するコスト(人件費、物流コスト、燃料やエネルギーなど)が
国内では採算が合わないケースがあること、
などなどその理由は多岐にわたっています。
ただ、法制の違い、習慣の違い、施設の周辺状況の違いなどで
様々なリスクが存在します。
海外の工場で生産した食品に、国内では承認されていない
食品添加物が使われていた。
冷凍の食材から多量の残留農薬が検出された。
輸入玩具に使用されていた塗料から鉛が検出された。
数年前に経験したことなのですが、
現地の電力事情が逼迫したために工場の稼働時間が制限され、
国内では当時の気象状況(平たく言えば猛暑です)から
良く売れていた商品がなかなか入荷せず、売るのに苦労した
なんてこともありました。
今回の地球儀の一件は、
それを見て国を覚えた子供たちが大人になって
自分達の子供にどう教えるかと言う事を考えれば、
こういった様々な事例と比べてもかなり性質が悪い事だと思います。
配信順にニュース記事を引用しています。
学習教材大手「学研」(東京都大田区)グループが国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、中国政府から圧力を受けて、台湾を単なる「台湾島」と表記していることが9日、わかった。同社は「中国の工場で生産しているため、中国政府の指示に従わざるを得なかった」と釈明しているが、識者からは「国益を損ないかねない」と憂慮の声が上がっている。 <続きを読む>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000925-san-soci
学習教材大手「学研」(東京)グループが国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、中国政府からの圧力で、台湾(中華民国)を単なる「台湾島」と表記していた問題で、同社は10日、この地球儀の販売を中止することを決めた。 <続きを読む>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000984-san-soci
【北京=野口東秀】中国外務省の姜瑜報道官は10日、定例記者会見で、中国で地球儀を製造する日本企業が中国政府の指示を受けて台湾を「台湾島」と表記したことについて、「中国の法律を順守すべきだ」と述べ、「台湾島」の表記は当然だとの見解を強調した。3月の台湾総統選と夏の北京五輪を控え、台湾問題に神経質となっている姿勢が鮮明だ。 <続きを読む>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080111-00000075-san-int
学習教材大手「学研」(東京都大田区)グループが、中国政府から圧力を受け、国内向けの地球儀「スマートグローブ」の台湾を「台湾島」と表記していた問題で、同社が「不適切な表現・表記があった」として販売を中止していたことが分かった。また、玩具大手の「タカラトミー」(東京都葛飾区)も、台湾を「台湾島」と表記していたとして、地球儀を販売中止を決めた。 <続きを読む>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080111-00000906-san-soci
