近頃食品に関する偽装問題が、TVニュースやら新聞やらを賑わせていますが、

ちょっと気になった記事があったのでそれについて。。。


<石油ストーブ>「コロナ」製で灯油漏れ 火災6件、死者も
12月11日12時17分配信 毎日新聞


 ストーブメーカー「コロナ」(新潟県三条市)製の石油ストーブから灯油がもれ、火災につながったケースが02年10月以降、6件あったことが独立行政法人・製品評価技術基盤機構(ナイト)北陸支所の調査で分かった。同支所は着脱式の灯油タンクのふたが完全に閉まらない「半ロック状態」になったことが原因とみている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071211-00000037-mai-soci


この記事に気付いてすぐにコロナのホームページを見に行ったのですが、

アクセス過多のためかつながりませんでした。

(今は問題なく見る事が出来ます。)


上記記事に対するメーカー側の反応

株式会社 コロナ ホームページ より


コロナ石油ストーブをご愛用の皆様へ


お知らせとお願い


 平素は弊社製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
 この度、弊社石油ストーブの「よごれま栓タンク」に関する報道がございました。ご心配をお掛けいたしておりますことをお詫び申し上げます。
 「よごれま栓タンク」は給油後、確実にロックすることで、フタが開いて灯油漏れすることは構造上ございません。

 弊社製品を安全にご使用いただくために、下記注意事項を今一度ご確認いただきますようお願い申し上げます。また、落下等による変形および不具合がございましたら、下記相談窓口までご連絡いただきますよう重ねてお願い申し上げます。


平成19年12月12日

株式会社 コロナ

このお知らせ文に続き、使用上の注意説明と

問い合わせ窓口のフリーダイヤルが記されています。


独立行政法人 製品評価技術基盤機構 のサイトも見に行って見ましたが、

今回の報道の件に関する情報は何も表示されていませんでした。


ウチの家にもあります、“よごれま栓”。



今回問題とされている石油ストーブではなく、

ウチで使っているのは石油ファンヒーターなのですが。


よごれま栓から灯油流出事件、一度だけ見た事があります。

見た事があると書いたのは、私ではなくカミさんがやらかしたからなのです。


いつもだとカートリッジタンクへの給油は私がやっているのですが、

その時は珍しくカミさんがしに行きました。そして数分後……。

バシャっという音がするのであわてて部屋を出てみると、

廊下一面灯油だらけ、そこにタンクの口を手で塞ぎ立ち尽くすカミさんの姿が。


後で話を聞くと、リビングに持って行こうと持ち手を上になるようひっくり返したら

タンクのフタが急に開いて灯油をブチ撒けてしまったとのこと。

「オイオイ、フタが閉まっている事をちゃんと確認しろよな。」


私は・・・、というとこういう失敗一度もありません。

実家でも石油ストーブやファンヒーターを子供の頃から使っていましたが、

手回しのフタだと手が汚れるのですが、よごれま栓だと手が汚れにくいので、

とても便利に使っています。


どんな便利な道具でも、使う人間が間違った使い方をするとうまく機能せず

場合によっては事故の原因となったりします。

今回の件も、ストーブを消火せずにタンクを抜き差ししている時点で

すでに取扱説明書に書かれている危険な使い方。

(灯油の入ったタンクをストーブに差し込む際、ストーブの油受に急激に

灯油が流れ込むため、燃焼中の場合は火災の原因になる)


報道する側も、ヒステリックに「商品の欠陥」と騒ぎ立てる前に、

そういう日常に潜む危険に対する注意を促す記事を書くべきではないでしょうか。




December 14, 2007 09:17:00

追記
上記毎日新聞の記事 中にある、
該当製品はストーブ本体の側面に記載された型番の最後に「Y」が付されている。
について、メーカーサイト内のカタログダウンロードページ で調べてみたところ

「○○-○○○Y」となる型番の製品は、石油ストーブ、ファンヒーター含めた

“よごれま栓”タイプのタンクを使っている石油暖房器具全機種のようです。


ウチに有るコロナの石油ファンヒーターの型番を見てみると、「GT-D32BY」でした。


つまり、実際に火災時に使用されていた機種や、独立行政法人 製品評価技術基盤機構

にて調査された機種、及び2005年にタンクを改良される以前に製造・販売された機種を

特定するものではありません。


国民生活センターのサイト でも、この件に関する記述を見つけました。

[2007年12月13日:公表]
コロナ「石油ストーブ(使用上の注意・連絡のお願い)」
※2007年12月13日、新聞の広告欄に掲載された情報です。

内容の方は、メーカーサイトのトップページ のお知らせ文とほぼ同じ内容のものでした。