ドイツ人が
日本語の単語を
発音すると
かなり独特な発音に
なることがあります。
これは日本語の単語を
ドイツ語読みで
発音する事が
原因だと思っています
代表的なのが
「S」が付く単語。
ドイツ語でSは
Zのような発音になるので、
例えば「さき」という
女性の名前であれば
「ザキ」のように
聞こえる発音に
なりますし
「Sake(日本酒)」
であれば
「ザケ」のように
なります。
ドイツ語が
理解出来る人であれば
なんとなく
聞き流せるかもですが、
ドイツ語が
分からない人からすると
完全に違う単語に
感じますよね
先日の日本出張中に
ドイツ人の上司を連れて
英語が喋れる
日本のクライアントと
会食に行った際に
彼は必死に
日本の好きなところを
クライアントに
伝えていました
「僕はずしが
とっても好きなんだ」
というと
クライアントは
「なかなか日本を
知っていますね
ぼくもずしが
好きですよ!
週末にはよく
ドライブに行きます」
と。
そして上司が
「ずしのために
わざわざドライブするの?
東京でも
食べれるだろう?」
と。
クライアントは
「食べれる…?」
と不思議そうな顔を
していました
まさにこれ!
ドイツ人はSushiを
「Zushi」
と発音するんです
私の上司は
「寿司」
の話をしていたつもりが
日本人のクライアントは
「逗子」
の話をしている
つもりでした
もちろん
ドイツ語では
SがZのような
発音になるんですよと
説明したら
笑ってくれましたが、
「Zushi」
と言われて
お寿司を連想するには
無理がありますよねw
個人的には
寿司(Zushi)も
酒(Zake)も
未だに違和感でしか
ありません