オールFETプリアンプ(現在イコライザーアンプとして使用)の電源スイッチ(eao01シリーズ)の表示ランプが光らなくなり調べたところ断線していることが分かりました。

Miteが解除されて緑のLEDが点灯しているので電源は入っている訳です。

カバーを開けてみるとランプは光っていません。

スイッチ本体はこんな感じ

フィラメントが断線しています。

反対側は船首のような形状をしています。

表示を見てびっくりしました。容量が60V, 20mAとなっています。今まで表示が明るいなと思っていましたが実際には100V掛かっていたわけですから無理な使い方をしていたようです。

このスイッチをどこで購入したか定かでないのですが秋葉原の小林電機商会(コバデン)に問い合わせたところ現在では全てLEDに変わり電球タイプはないとのことでした。そこでランプの製造元のメトロ産業に問い合わせたところ60Vはなく48Vならあるとこことでしたが1ロットが100個で税込約7万の見積もりを頂きました。せいぜい1個か2個あればよく表示用ランプに7万も掛けるのはばからしいので注文はお断りしました。そこで目を日本から世界に向けてeBayで調べることにしました。

その結果110Vネオン管を見つけました。光量は少し落ちますが切れることなく長く使えます。ランプ本体より送料の方が高くつきましたがアメリカから約1か月ほどで届きました。

2個購入して1個開封しました。

ネオン管ですから電極は離れています。ここに100Vが掛かり中のネオンガスが発光する訳です。

復活しました。断線の心配もなく死ぬまで使えそうです。