ダッキング ウィービングのない亀さんスタイルにただ押し当てる様なパンチ 三兄弟揃っての事だが一番酷い大毅君は早々と格下に見抜かれ二番目に酷い興毅君もその泥試合から抜け出せなかった 河野公平選手との世界戦 馬力と言うか筋力に勝る興毅君が出だしは良かった 特にボディブローはまさに持ち合わせた身体的筋力の差が出た 押し切るかと思われたその瞬間 今迄犯したツケと亀田家に流れる悪風が取り憑いた そうカルロスボウチャン等を葬ったローブロー 国内の亀田祭りならそのまま押し切っただろう だけど残念 ここはシカゴ 何度もローブローの決定的瞬間を流される その次の瞬間のカウンターは説明はいらないだろう 流れる風とツケ その後は頭をつけ合う泥の時間が流れる 史郎さんの最後はケンカや ケンカでは勝てない 哀しいかな避けて打ち込む筋力で劣る河野公平選手のパンチのが数段効いた 左眼がふさがり最終回の残り15秒は立っているのが精一杯の状態でゴング  肉体的アドバンテージを持ち合わせた三兄弟 悔やまれるのは指導者 国内の大橋ジム 帝拳ジム 渡辺ジム等の素晴らしい指導者に出会えなかった事が可哀想でならない