挨拶

こんにちは、ざわです。

 

Tokyo Seriesの影響でMLBカードファンも増えてきている印象がすごいですね! 

 

多くの人が長くこの趣味を楽しめるようにこれからもまずは自分自身が楽しんでいける環境づくりを続けていきたいと思っています!

 

 

  2025/03/14発売
2024-25 Panini Court Kings Basketball

【箱の種類】Hobby/Blaster

 

【本年度のHobby版の箱価格】

海外:180$

日本:24000円

 

●過去年度の箱価格

【2023-24年度の箱価格】

海外:200$

日本:27000円-30000円

 

【2022-23年度の箱価格】

海外:270$(2021-22年度は420$)

日本:23000-29000円

 

【Hobby Boxの封入内訳】

●1case=16box

 

●1box=10枚入り

 

●1Boxの封入内容

- 1 Autograph - 1 Memorabilia - 3 Rookie Card
- 1 Parallel - 2 Inserts - 2 Base

 

 

  Checklistはこちら

 

 

 

 

 

 

  Court Kingsのよいところ

絵画風のデザインがモチーフのブランド

Courtkingsは絵画調のデザインが売りのブランドです。

全てのカードで写真そのもではなく、写真をキャンパス調に加工されたものを使用しています。

 

2019年頃まではベース、インサート共にデザイン性が良く、直書きオート、廉価という点があり、そこそこ人気の商品でしたが、2020年からシールオートとなり、価格と内容がなかなか釣り合わない点から一気に不人気ブランドになってしまいました。

 

デザイン目当てベースとインサートを集める+αでサインも少し狙うというような形で開封する商品になっています。

 

べースカードはルーキーが大量! デザイン・レア度も複数存在!

上はキャッスル選手のLEVEL1のカード

 

ルーキーのベースカードにはシリアルは存在せず、

ルーキーのデザインはLevel1,2,3,4,0と5種類存在します。

 

レベルが上がるほどにレア度が増していきます。

LEVEL1 < LEVEL2 < LEVEL3 < LEVEL4 <LEVEL 0

LEVEL0が一番レアというわけですね!!

 

上は今年のRCベースカードの中で一番レアなパラレルLEVEL0のREED SHEPPARD

 

昨年まではルーキーカードの種類は4種類でしたが、

今年度からルーキーのベースカードの種類に新しく『LEVEL0』が追加されました。

 

過去年度では

LEVEL4はHobby版のケースヒットとなっており、

LEVEL3もケースから数枚しか出ない形となっていました。

BlasterでもごくまれにLEVEL3/4が出現しますが保証枚数等はなく、かなりの低確率という感じでした。

 

今年の封入率はどのように調整されているかは開けてみないと分かりませんね。

 

 

SPインサートのデザインの魅力もgood

 

●今年の『Aurora』のSGA

 

●今年の『La Cinque Piu Belle』のLebron James

 

Court Kingsには

『Aurora』

『STATE OF THE ART』

『La Cinque Piu Belle』

上記のように

レア!! 

SSP!!! 

ケースヒットインサート!!

と呼ばれるものがたくさんあったりします。

 

とはいえ、

Hobby版から出現するSSP/ケースヒット系は

デザインが良い割にあまり値段がつかず集めやすいので

SSPインサートを一枚持ってみたいなぁという

コレクターさんは

シングル買いなどで集めてみてもよいかも‥‥?

 

アセテート加工のRCカードはBlaster限定!

Blaster版には5種類目のRCカードとしてアセテート版のカードが必ず封入されます。

これもかなりきれいですね!!

(ただし、状態はめちゃくちゃ悪いのでご了承を‥‥。)

 

Blaster限定のSPインサート『Blank Slate』が大人気!!!!

 

ご存じの方も多いかと思いますが、

Court KingsはHobby版よりBlaster版が人気です。

これはPanini NBA商品の中で

ほぼ唯一といってもいい珍しい特徴です。

 

その理由が

このBlaster限定のBlank Slate

というSSP インサートの存在です。

 

白のキャンパス模様を基調とした絵画調のデザインであり、

毎年安定した人気を誇っており、

人気選手だと1000-3000$くらいで取引されています。

 

 

 

Blasterは20Boxで1Case。

毎年の開封している感覚では

Caseあたり1枚の『Blank Slate』、

2-3枚のオートが出ます。

 

Boxで2枚出てくる

アセテートのルーキーカードのデザインもよく、

Case HITでBlank Slateという大目玉もある。 

Hobby版よりも断然Blaster版がおすすめです。

 

ベテラン選手の一部のジャージ/パッチカードはGame Used表記

 

 

Hobby版から1boxに1枚出現するジャージカード。

過去にXでも述べましたが、

廉価版としては珍しく

ベテラン選手のジャージカードの種類である

『Artistic Endeavors』のメモラビリアは

Game Worn/Usedのものが使用されています。

 

 

選手着用表記のあるジャージカードとしては、お手ごろな値段で購入できるのでシングル購入などもおすすめです。

 

 

キャッスル選手などRC選手は

Game Usedなどではなく、

ただの布切れが封入されているので注意しましょう。

 

 

 

 

  Court Kingsのよくないところ

上位ルーキーのサイン封入なし/シールオート

 

 

Court Kingsのサインカードは

例年面子的に厳しく、すべてがシールオートなので

本当におまけ程度に考えておきましょう‥‥。

 

サインカード狙いで開封する商品ではないように感じます。

 

といってもHobby Boxだと1boxたったの10枚入りなので、開封時にサインカードに込める期待もも大きくなってしまうので、開封はあまりお勧めしておりません。

 

サインカードにはベテラン勢も多数収録だが、当たりを引ける確率は‥‥。

上位ルーキーのサインカードが封入されないため、

サインカードの一番の当たりは

この『Legacy Portrait』になるかもしれません

デザイン性は高く、メンツもなかなか良いです。

 

ただし、このデザイン以外にも多数のベテランオートが封入されているため、封入率はとても低いため、要注意です。

 

また、デザイン性が良くてもベテランオートのシールオートであれば、あまり高価にならないため、

敢えてBox開封で狙う価値は少ないかと思われます。

 

 

 

全体的にインサートの評価は低い

 

Court Kingsには多くの種類のインサートが封入されていますが、評価的には全体的にいまいちです。

 

選手のスニーカーにフォーカスした『First Steps』などもありますが、Court Kingsというブランド事態の価値の低さ、『Noir』という高級ブランドに『Sneaker Spotlight』という明らかな上位互換があることも影響して、評価は高くなっておりません。

 

状態が悪め

キャンパス調のデザインを表現するため、

カードの表面は少しざらざらしています。

 

また、1箱10枚入りのため、箱を開けたら小さなパックが箱の中に固定されているような形になっています。

 

その為、鑑定に出そうと思った際にはおもったより

点数がつかないというのもこのブランドの特徴です。

 

鑑定大好きマンは気を付けてね!

 

日本人の収録はない

 

Court Kingsには日本人選手が一枚も収録されていません。

 

八村塁/渡邊雄太/田臥勇太/河村勇輝/富永啓生➡なし

 

日本で売るのはかなり苦労しそうですね。

 

 

 

封入枚数・封入内容・封入確率・BIG HITの期待値など

どれをとっても初心者にお勧めとは表記することはできない商品に感じます。

 

20,000円でよいカードはたくさん買えますので

ほかの使い道をお勧めします!

 

 

  おススメ度

【ビギナーへのおすすめ度】

Hobby☆☆☆☆☆

サインに期待が出来ないため、

Hobbyの箱買いはお勧めしない。

セール行きになるのは間違いないでしょう。

ベースやインサートのデザイン性は高いので

気に入った選手のデザインのカードをシングルで購入するのが吉。

 

Blaster★★★★★

ベース・インサートも非常にきれい。一発もある。在庫があればGO。間違いなく取り合いになるでしょう。

 

【ベテランへのおすすめ度】

Hobby ☆☆☆☆☆ 

シングル/嗜む程度のGBでOK。  

 

Blaster  ★★★★☆  

買い占めはNG。高騰はやや落ち着いており、つまむ程度はあり。