挨拶
こんにちは、ざわです。
まぁ始めますか…。
前置き
正直、今回の記事はあまり筆が進みません。
こういうサーチ系の記事っていうのは出した後の反感がすごいのですよね。
それで生計を立てていると思われる転売勢や、
知っていながら内緒にして利益を得ていた古参コレクターさんやその捨て垢から誹謗中傷などがぼんぼん飛んできます。
まぁお金が大きく絡む問題で
メーカーやショップもどんどんと射幸心を煽っている現状では
そのような民度の人が多くなるのも仕方ないのかなと思っています。
その傾向ばかりは個人がどうあがいても止まらないかなと思っています。
まぁ全ての人がお手手を繋いで仲良く!というのは無理だとしても
界隈がきちんと情報を取捨選択しながら成長することを期待しています!!
【本題】 2024 Topps 50/50達成記念 大谷翔平Boxについて
過去、本ブログでも取り上げました2024 Topps 50/50達成記念 大谷翔平Box
●過去記事はこちら
当初の販売時の告知では2024/12下旬発送予定となっており、
まずはPack単位で購入された方のもとへ商品が届き始めましたね。
実際の開封結果なども出始めたことでこの商品に関する評価・市場の動きもみられるようになりました。
そのあたりも踏まえてまとめていこうと思います。
商品のおさらい
値段
この商品は
・1パック(5枚入り):25$
・1BOX(10パック入り):239$ という価格で発売されました。
限定生産
この商品は限定生産という名目でTopps US/Topps JPの公式サイトで販売されましたが、
一向に売り切れる気配はなく、注文した人全員が購入することが可能でした。
実際には生産数の上限があるわけではなく、(期間)限定生産という形の受注生産のような形で販売をされたと思われます。
当たりカード
この商品の当たりカードは10パックに1枚の確率で封入されるパラレルとなっています。
パラレルの種類としては
①Chromeリフラクターカード
②漢字表記のカード
③イメージバリエーションカード
④サインカード
が存在し、
10パックに1枚(1boxに1枚)の割合で封入されました。
パック購入勢の開封から得られた知見
ベースカードは紙製
1pack25$(約4,000円)のパックから出現するカードの98%は紙製のカードでした。
単純計算で1枚当たり約800円の高級カードのため、Chromeカードも予想されていましたが、
実際にはTopps Series1などと同じ紙製のカードとのことです。
そして、ベースカードの裏面は何番目のHR/盗塁か、という文字に違いはあるものの
その他の文面は全く同じという仕様になっています。
その為、ベースカード1枚1枚への評価は低めであり、ebayなどでは既に1枚4$程度で取引されています。
ベースカードは市場にどんどんと供給されており、値段は今後も低下していくと予想されます。
Chromeリフラクターカード入りの当たりパックは少し重い
当たりカードのうちChromeカードは金属製のカードのため、紙製のベースカードよりも少し重いです!
実際に測定されている人もSNSにたくさんいますが、
目安として
普通のカードのみのパック➡10g
当たりカード(Chromeカード)入りのパック➡12g
といった重量の違いがあります。
これでChromeリフラクター及びImage Variation SPの入ったパックがサーチできてしまうようです。
●Image Variationカードの画像
当たりカードの中でも漢字SSP、サインカードの引換券などは重さだけでは判断できない可能性もありますが、
当たりカードの90%以上は重さで判断できると考えてよいと思われます。
当たりカードはパックの一番前!シリアルがある場合はパック表面を触ると凸凹が分かる…
現時点までの開封結果の動画などでは
当たりカードが入っている場合は当たりカードはパックの一番前にあるようです。
そして、パックの外側からシリアルの凹凸がある場所を田ざわりで把握することもでき、
上から鉛筆などでこするとこのようにシリアルまでわかってしまうようです…。
当たりカードが入っているパックでも、
そのシリアルを把握したうえで開けるか明けないか選べてしまうというのは
恐ろしいですね…。
当たりカードの入ったパックはパックの印刷ずれなどで判別可能
ここまでの話であれば、当たりカードのうち目玉のサインカードはサーチできないじゃん!!と
思われる方もいるかもしれませんが、話はまだ続きます‥‥。
パック同士を重ねて横から見ると、当たりカードが封入されたパックだけパックの外装がずれて見えるようです・・・。
これは生産過程において
①当たりカードを含むパック
②ベースカードのみのパック
という2つの生産ラインがあり、箱詰めの段階で1つのラインに合流することに由来するものですね。
Topps社製品では過去にもそのような傾向がある商品があり、
ケースヒットのサインが見分けられてしまうことがありましたね。
過去にこのブログでも取り上げていますので知らない方は探してみてください。
しかし、この2つの技を組み合わせることで
全ての当たりカードの封入の有無が分かる
シリアルカードの場合にはそのシリアルの分枝も分母もわかる
というかなり恐ろしい状況である可能性が高いようです。
もちろん、まだ開封初日の情報のため、
・このサーチ方法がBox単位での販売のものには通用しない可能性
・今後のLotでは異なる傾向が存在する可能性
等もあるかもしれませんが、その疑惑がある以上注意を厳重にしておくべきだと思います。
まとめ
大谷翔平50/50記念カードBoxの開封初日に得られた情報を纏めてみました。
Pack単位での販売は全てサーチされていると
考えたほうが良いでしょう。
決してPack単位での購入はやめましょう!!!
メルカリ・ヤフオクなどの二次市場での購入は駄目!!
重いパックで当たりカードが確定!!!
という売り文句があったとしても
シリアルもわかるから絶対ダメだよ!!!
こういう情報はリアルタイムでコレクターをやっている方は把握されているかもしれませんが、
今後この趣味を始めようと思った方にもきちんと伝わるようにインターネットに置いておくことが
大事だと考え、ここに書き殴ってみました。
スポーツカードの商品には今までもたくさんサーチ可能な商品があったかと思います。
私は初心者がワクワクして買った商品に対して
『実はこの商品はサーチが可能でね・・・・それは当たりが入ってないんだよぉ・・・。』
という感想を持つことが大変心苦しいです。
情報共有の意図をご理解いただけますと幸いです。
引用元
https://www.blowoutforums.com/showthread.php?t=1597546
https://x.com/betyousomething/status/1869027860071305341