こんばんわ、ざわです。
最近はトレカに関するネガティブキャンペーンばかりしているような感じになっていてなんだか心苦しい・・・・。
ただ、買う理由はいくらでも自分で見つけられると思うので、ネガティブなものが多くても情報として面白そうなものはピックアップして記録として残していきたいと思います。
今回、取り上げるのは2022/12/21に発売された
2022 Topps Chrome Update Baseballに関する話題です。
Topps Chrome Updateは2021年まではTmall限定の廉価版の商品としてMega Boxの形式で発売されていたブランドになります。
商品としては、
●Topps Chrome➡Topps Series 1& 2のカードをChrome化して販売することがコンセプト
●Topps Chrome Update➡Topps UpdateのカードをChrome化して販売する
となっており、封入されるRC選手やデザインなどがTopps Chromeと異なります。
特に、2022年はTopps Chromeには目玉ルーキーの多くが封入されず、目玉ルーキーのChromeカードが手に入るTopps Chrome Updateは期待されていました。
2018年には大谷翔平・ソト・アクーニャ・トーレスのRCが封入された商品でもあり、過去の事例などから見ても期待値が高い商品でもあります。
↓2021年度ver
↓現在では10万円以上の値がついている2018 Topps Chrome Update
2020年 Topps Chrome Update 28枚入り(7packs) 19.99$
2021年 Topps Chrome Update 40枚入り(10packs) 49.99$
と年々その封入枚数と価格が上昇しつつもMega BoxということでAutoが当たればラッキー!パラレルが当たればラッキー!という廉価版の形で販売されていたのがTopps Chrome Updateです。
2022年は目玉RCの待望のChrome化ということで廉価版のMega Boxに加え、Hobby Boxとしても販売されることになりました。
2022年 Topps Chrome Update
Hobby Box 96枚入り(24packs) 24 Purple Parallels/12 Inserts
Mega Box 40枚入り(10packs) 49.99$
★ここから、本題。
★問題の時系列をBOを参考に何となくまとめてみました。
①Targetにて2022 Topps Chrome Update Mega Boxの予約・販売が開始。
➡目玉RCが多いことから値上げ予想が多かった中、昨年同様1box 50$での販売が開始。
Toppsに対して好意的な意見が多く、多くのコレクターが購入。
②詳細なCheck Listが出る前に大手ShopたちがHobby Boxを170$で予約販売を開始
➡フリオロドリゲスなど目玉RCを手に入れることを求めて、購入が殺到。
③Check listが出るもHobby Boxのオート/パラレルの封入率が不明。ざわつき始める。
➡まぁ、Topps社のHobby Boxだし他の商品のChrome系のHobby Box/Mega Boxと販売形式が分かれている商品と同じでAutoやパラレルはそこそこ入ってるやろ・・・。
この時点でGB屋のSpot価格が予約価格を下回るようになり、違和感を感じ始める人が増える。どうしてGB屋はそんなに安く販売しているんだ・・・? Shopからはネット販売より安く予約できるから予約しないか?と連絡がきたという人も・・・・。何か知らない情報があるのか・・?と不安が・・。
④Mega Boxが届き始め、開封がスタートする。
➡
ほとんどのカードでセンタリング・サーフェイスの状態がとんでもなく悪い。
3箱開封して全てのカードがPSA7-8程度だったという報告が相次ぐ。
例)Mega Box 6箱分のHITカード( by BO)
⑤Topps公式サイトでHobby Boxが120$で販売される
➡即売り切れ! まぁ、Topps社のHobby Boxだし他の商品のChrome系のHobby Box/Mega Boxと販売形式が分かれている商品と同じでAutoやパラレルはry
⑥そして、Hobby Boxの開封が始まる
➡
開けてびっくり・・・・
Mega Boxと同じセンタリング・サーフェースの悪さ
そして、Mega Boxと同じオート・パラレルの封入率!!!
なんと廉価版のMega BoxとHobby Boxのパックが全く同じだったのです・・・。 そのカードの状態の悪さ・オートの封入率・パラレルの出現率・シリアルの出現率・・・・。
⑦この時点で大炎上。
➡Hobby Boxとは名ばかりで、実際にはMega BoxのPackをたくさん詰めただけじゃねえか!!!!!!! そんな商品を高値で販売したと大手通販にもクレームが殺到。
そして、大手通販サイトはたちは返品・返金対応or一部クレジットで予約価格と相場価格の差額の補填に応じる結果となる・・・・。
例)
Dave & Adams Worls Cardは予約価格150-170$で販売。120$との差額をクレジットで返金
そして、その後もそのクオリティの悪さから評価は改善することなく、
Hobby Boxは2023/01/10現在 96$までBox価格は下落をし、いまもなお右肩下がりの状態です。
という前代稀に見る経過をたどったのでした。
書き殴ったため、非常に読みにくいと思います。申し訳ありません。
今回の騒動の問題点は、
①Toppsのカードのクオリティがとんでもなく悪かった!!!
②Hobby BoxとMega Boxの封入率が同じという前代未聞の事態!!!
③GB屋や通販サイトは事前にそれを把握?! 売り逃げ体制を早期から取っていた?!
といったいくつかの事象が重なって炎上騒動となりました。
トプクロアプデも発売直後から投げ売り合戦開始?
— ざわ@718$ (@kobepackopener) December 17, 2022
大手GB屋たちも早めの損切りを始めたし、Box価格が落ちてくるのも遠くない未来のように感じます。 pic.twitter.com/cdLbKjOqGz
ちなみに、ざわもその違和感を少しリアルタイムで感じ取っていました。
Box価格が下がるのは開封するものとしては嬉しいですが、期待値の高い状態から開封直後からクオリティの悪いカードをコレクションに加えるのはちょっとなぁ・・・と感じる今日この頃でした。
参考ページ:
https://www.blowoutforums.com/showthread.php?t=1535849