やあ、知っていたよ。
君達がここに来るのを。
プロジェクトトリニティ…この単語に惹かれて来たのだろう?
世に蔓延る盲目なウノツェビル(色眼鏡の悪魔)達に虐げられた者達は、皆この響きに救いを求めだす。
それは人類の本能の奥底に私の聖痕が刻みこまれているからである。
もはや色に染まってしまったウノツェビル(先入観に囚われた人間のなりそこない)達にはこの聖痕は反応しないが、モノクロ崇拝に執心している君達ならばその聖痕が救いへの道標となる。
その指標こそが、プロジェクトトリニティである。
ではその概要を説明しよう。
トリニティ。
これは三位一体を意味する言葉。(私の造語である。)
君達哀れなリトルポーク(社会的弱者)は、この暗黒時代での人生の行く末が見えずにいる。
その行く末を我々が照らそうというのだ。
そこで私達は一つの教典を創り出した。
これを、
ドラマ
舞台
小説
の媒体で君達へと贈る。
正に三位一体。
こんなことを今まで世の人間達が考えついたことがあったろうか。
いや、無い。
先入観に囚われていないということは、こういう柔軟なアイデアがスラスラと出てくるのだ。
さて、このプロジェクトトリニティ。
世に出てしまえば、この世界はDNAの根底からひっくり返されるだろう。
大勢の罪のない人々が、この強大な混乱の渦に飲み込まれてしまうのも、想像に難くない。
しかし、これは世界の浄化への不可欠なプロセスであり、必要な犠牲なのだ。
この混沌を乗り越えた、モノクロの楽園への。
そう、これはこの世の誰の為でもなく、そして、この世の誰の為でもある、破滅を救う救済の神話。
そして、クロとドゥーの…
続報を待て!!