――――春過ぎてなつきにけらししろたへの――――

入学式だね・・・・


春の桜の匂いが漂うこの桜の名所の町
桜見泰町

そして、桜よりも目立つこの、、、

「おっはよーー」

あぁ、うるせい。。

「兄さんおきないと遅刻だよ??」

と言ったものはいいものの、
彼女は僕の部屋に入って、耳元で怒鳴るのであった。

「おきないと、みぞおち殴るぞー??」

にっこりした笑顔だ、一つ間違えたら僕死ぬぞ。と
想いつつ

「あぁ、分かったよ、おきる、、ってグホ 
ハ、、ラ、、、痛い・・・・・」
と起きたのにもかかわらず殴られる・・・・

「兄さん、おきてもう4時だよ!!」

えぇ、もう4時って

早っっっっっっ!!!!!!

「おっっっい!!!!
今何時だと思ってんだこの馬鹿ヤロー」

「え、朝の4時だけどどうかした??」

うん。

どうかしてますよ、、

「入学式って何時?」

「午後の1時だけど?
兄さんまさか忘れたんじゃないの~~?」

・・・・・
「忘れたのは・・・・
お前だーーー!!」
こんな感じでまた憂鬱な日が始まる
あいつに会うまでは
とかいうかっこつけたことは無いけどね!!!おれ凡人だから?