男の子のママなら大半いつか来るお話。(いつもサロンのお話とは関係ないものばかりでごめんなさい!)
名前はカブちゃん。
カブちゃんは昨日、天国に行きました。
ご飯のお世話や時にはカゴから出してお散歩させるなど、息子もきちんとやっていました。
でも、いつかはサヨナラの日が来るわけで。
朝見ると、とても弱っていて、でも息子に伝えていいか分からず、習い事を終えて夕方帰宅してから告げました。
朝の段階で教えればよかったと反省です。
弱った理由が自分のお世話が足りないかったからだと、自分を責めて、泣きじゃくる息子。寿命であることを説明しても、自分のせいだと言っていました。
最後きちんと看取りたいということで、カゴの蓋をとり、カゴのそばで夜ご飯を食べました。カブちゃんにもたくさんご飯をあげました。少しだけど、ツノや脚を動かしてくれました。息子は自分の好きな音楽を聴かせて好きなおもちゃを見せて、運動会の踊りを見せて、撫でて、寒いといけないから手の上に乗せて温かい息をかけました。
息子も眠気の限界が来てそばで眠りました。
カブちゃんは夜中に完全に動かなくなりました。息子が寝るまで頑張ってくれたことに感謝です。心があるとしか思えなくて、不思議な気持ちです。
このカブちゃん、メスが先に天国に行った時も、メスを離さなかったんです。
優しいカブトムシなんです。
私は、息子には絶対言えないですが、元々虫が大の苦手でして。。。でも、ミミズでもなんでも捕まえて来る息子なので、一緒になって虫を見ているうちに、好きになってきて。子供の力はすごいです。
去年、カブトムシをが死んでしまった時は、ここまで悲しんだり、自分を責めることはなく、まだピンと来ていなかったのですが、息子の心が成長したのだと思いました。
長くなりましたが、男の子、いつか経験するお話でした。